2025年4月8日 10:12 by katakori

先日、“Lion’s Crest”DLCの販売が開始されたWarhorse Studiosの新たな傑作「Kingdom Come: Deliverance II」ですが、大型DLCを含むローンチ後のさらなる拡張に期待が掛かるなか、Warhorse Studiosが予てから開発を進めていたハードコアモードの実装を予告。来週中の導入を予定していることが明らかになりました。

Hardcore Mode is coming to #KCD2 next week.
Pick your perks. Embrace the pain. pic.twitter.com/RYzuEQWhQw

— Kingdom Come: Deliverance II (@KingdomComeRPG) April 7, 2025

なお、「Kingdom Come: Deliverance II」のハードコアモードは、ファストトラベルの禁止をはじめ、マップ上のプレイヤーマーカーや方位表示を廃する最小限のUI、10種用意されたネガティブパークのうち3種の取得必須といった要素を特色としており、先月行われたライブ配信では、以下のようなネガティブパークのラインアップが報じられていました。

Bad Luck：持ち運べるアイテムの量が少なくなり、ハーブやキノコをかがんで拾う際に、低確率で腰を痛め、しばらく足を引きずることになる

Heavy-Footed：靴の消耗が早まり、通常よりも大きな音を立てる

Numbskull：すべての経験値獲得量が20％減小

Somnambulant：活力の消耗が早くなり、眠るたびに夢遊病でどこか別の場所へ移動してしまう可能性が生じる

Hangry Henry：通常の空腹の影響に加え、飢餓状態になると話術や魅力、脅迫の能力が低下する。さらに、全ての食べ物による満腹度の回復量が20％減少、消化速度が50％増加する

Sweaty：汚れやすくなり、臭い始めるのが早くなる。臭いによって通常の2倍の距離で感知され、発見されやすくなるほか、悪臭が強すぎることで香水の効果も得られない

Picky Eater：ヘンリーの偏食によって、インベントリ内の食べ物が25％早く腐るようになる。動物を解体する際もえり好みするため、動物から得られる肉やアイテムの量が半分になる

Bashful：恥ずかしさで人に道を尋ねることができず、目的地を見つけるのが困難になる。加えて、浴場の女性に話しかけることができないため、彼女たちの全サービスが利用できない。話すのが苦手なことから、話術の向上も遅くなる

Punchable Face：道で出会う旅人との遭遇が危険になり、喧嘩に巻き込まれる可能性も高まる。加えて、敵が決して降伏しないことから、戦闘がより困難になる

Menace：犯罪による手配が永続する。重大な犯罪によって捕まると処刑される場合もあり、罪の影響がより深刻になる