先日の全米公開を経て、“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”を上まわるビデオゲーム原作映画史上最大のオープニング興収を記録した映画「マインクラフト/ザ・ムービー」ですが、4月25日の日本公開に大きな期待が掛かるなか、Box Officeがアメリカにおける2週目の週末興行収入を発表し、金・土・日の3日間で8,060万ドルを記録した「マインクラフト/ザ・ムービー」が全米週末興収ランキングで再び首位を獲得したことが明らかになりました。
「マインクラフト/ザ・ムービー」は、先週末のアメリカにおける全体の興収1億5,300万ドルのうち、実に52%を占め、週末興収の1億ドル突破を牽引。2週目の週末興収記録として、映画史上歴代16位を記録したほか、全米興収は2億8,030万ドルに達しており、アメリカ国内における最終的な興行収入が5億ドルに迫る可能性があると見られています。なお、「マインクラフト/ザ・ムービー」の世界的な累計興収は現時点で5億5,060万ドルとのこと。(※ ちなみに“ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー”の2週目週末興収は9,230万ドル。“マインクラフト/ザ・ムービー”はビデオゲーム映画として歴代2位の2週目週末興収を達成)
なお、「マインクラフト/ザ・ムービー」の全米興収に関する詳細は、上映館数が前週比26館増の4,289館、金曜の興収が2,050万ドル(前週比-64%)、土曜が3,440万ドル、日曜が2,570万ドルとなっており、合算で8,060万ドル(前週比-50%)となっています。
また、映画の見事な成功に伴い、「Minecraft」のプレイヤー数も増加している様子で、The Game Businessの報告によると、映画の公開前後で本作のプレイヤー数が30%以上急増したほか、映画公開翌日には9%、オープニング週末の日曜にはプレイヤーの17%増を達成するなど、2週連続でアクティブプレイヤーの2桁増を記録しているとのこと。
「Minecraft」については、元々のMAUが約1億7,000万人規模であることから、アクティブプレイヤー数の2桁増は文字通り爆発的なプレイヤーベースの急増といえ、映画の成功が今後どこまで影響を与えるか、来る日本公開を含む映画の動向に改めて注目が集まるところです。
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