Blizzardを去ったベテランRod Fergusson氏が2K入りを報告、映画と次回作を含む「BioShock」シリーズの統括責任者に就任

2025年8月20日 10:50 by katakori
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「BioShock」

先日、“Diablo”フランチャイズの責任者として5年に渡って活躍したBlizzard Entertainmentを退社し、新たな挑戦に挑むときがやってきたと報告していたベテランRod Fergusson氏ですが、その後の動向に注目が集まるなか、Rod Fergusson氏が“恐縮だが……”と切り出し、2Kへの復帰を報告。なんと(予てから開発が難航している)「BioShock」シリーズ最新作と映画化を含むフランチャイズ展開を統括するCloud Chamberのスタジオヘッドに就任したことが明らかになりました。

今のところ、Cloud Chamberが予てから開発を進めていた「BioShock」シリーズ最新作に関する詳細は不明ですが、先日件の最新作が2Kの社内レビューを通過できず、スタジオヘッドKelley Gilmore氏が解任され、レイオフを伴うスタジオの再編も行われたことが判明しており、シリーズの動向に注目が集まるなかで、Take-Two InteractiveのStrauss Zelnick CEOがこの件に言及し、最新作は間違いなく発売されると明言する事態となっていました。

Rod Fergusson氏と言えば、想像を絶する開発地獄に陥っていた“BioShock Infinite”の混乱を平定し、Irrational Games入りから僅か半年程度で完成まで導き、発売を実現した途方もない実績を持つベテランとして知られており(参考:過去記事)、その後の新生“Gears of War”シリーズや前述の“Diablo”フランチャイズにおいても、問題解決やクローザーとしての比類無い手腕を存分に振るってきた、ビデオゲーム産業きってのトラブルシューターとして知られており、「BioShock」の立て直しにこれ以上適格なリーダーはいないと言えます。

文字通り新たな“挑戦”に臨むことになったRod Fergusson氏が、発表以来一度も具体的な続報が出ていない「BioShock」シリーズ最新作をどう立て直すのか、“コンスタンティン”を生んだフランシス・ローレンス監督が取り組んでいる映画版の動向を含め、「BioShock」シリーズの今後に改めて大きな注目が集まるところです。

情報元及びイメージ:GameSpot

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