かつて343のスタジオヘッドとして後期“Halo”シリーズの成功を支えたJosh Holmes氏の新スタジオ“Midwinter Entertainment”が開発を手掛けるデビュー作としてアナウンスされ、Halo 5のWarzone Firefightにインスパイアされたシステムが話題となったPvPvEマルチプレイヤーサバイバルシューター「Scavengers」ですが、新たにMidwinterが本作のPC向け早期アクセス版(Steam/Epic Gamesストア)のリリース日をアナウンスし、2021年4月28日のローンチを予定していることが明らかになりました。
文明崩壊後の世界が舞台となる“Scavengers”は、“Co-opetition”と銘打った三人称視点のPvPvEマルチプレイヤーサバイバルシューターで、Josh Holmes氏を含むMidwinterの開発者達が343時代に手掛けた“Halo 5”のWarzone Firefight的なシステムやチーム内の裏切りを特色としており、ゲームプレイのハイライトを紹介する新トレーラーが登場しています。
また、4月28日の早期アクセス解禁に併せて、早期アクセス版の早期アクセス権を報酬として用意する期間限定の“Twitch Drops”イベントが実施され、“Twitch Drops”イベント終了後、全てのプレイヤーにアクセスが解禁されます。
この“Twitch Drops”イベント報酬は、Improbableアカウント作成後にTwitchアカウントとリンクさせた状態で、Scavengersの配信を30分視聴し、Twitch Dropを申請することでSteam Keyがメールで提供される形式となっていますので、気になる方は早めにアカウントの作成を済ませておいてはいかがでしょうか。(※ 過去のプレイテストに参加済みのプレイヤーは自動で早期アクセス可)
なお、PC版は2021年内に製品版ローンチを予定しており、先日対応が決定したPS4とXbox One版は後日リリースされるとのこと。
なお、“Scavengers”は1,000人プレイ対応MMOシューター“Mavericks: Proving Grounds”やDean Hall氏の野心的な宇宙MMO“ION”(※ キャンセル済)のプラットフォームとして知られる英Improbableのクラウドゲーミングエンジン“SpatialOS”と“Unreal Engine 4”を採用しており、“Improbable”が技術やツール、資金提供を行うことが報じられていました。
余談ながら、本作の開発を手掛ける“Midwinter Entertainment”には、Josh Holmes氏と共に“Halo”シリーズの開発を率いたネットワーキング/UI専門のエンジニアPeter Burzynski氏や、かつてJosh Holmes氏が所属したPropaganda Gamesの共同創設者でVisceralのナラティブディレクターを務めたDaryl Anselmo氏、そしてDICEでBattlefieldフランチャイズのキャラクターアーティストを務めたお馴染み種田りさこ女史、同じくDICEでFrostbiteの開発に参加したエンジニアJimmy Nilsson氏、Call of Duty: WWIIに参加したアーティストJack Mckelvie氏、Coalitionで活躍したアーティストClinton Crumpler氏など、錚々たるベテラン開発者達が在籍しており、予てからスタジオの動向に注目が集まる状況となっていました。
■ Scavengers
『Scavengers』は、戦略的サバイバルのバトルグラウンド。基本プレイ無料のアクションシューターに飛び込み、3名のスクワッドを組んで、サンドボックス型PvEとクラスベースのPvPのハイブリッドで、生き残りと制覇を目指して競おう。適応性のあるエクスプローラーのリストからキャラクターを選び、ユニークな能力と武器の組み合わせで武装して、過酷な荒野の困難を乗り越えよう。敵のプレイヤーや、凍てついた地球の居住生物を出し抜いて勝ち抜こう。
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