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先日、“ボーダーランズ”シリーズで知られる“Gearbox Entertainment”の合併をアナウンスし話題となったスウェーデンの“Embracer Group”ですが、Randy Pitchford氏が新IPに前向きな意欲を見せた13億7,800万ドル規模の買収とスタジオの今後に注目が集まるなか、本日Embracer Groupがプレスリリースを発行し、「Gearbox Entertainment」と「Aspyr」、「Easybrain」の買収を正式に完了したことが明らかになりました。

これに伴い、Gearboxが当初のアナウンス通りEmbracer Groupの7番目の事業グループとなり、今後AAA開発と北米向けパブリッシング事業のさらなる強化を図る予定で、合併の完了に併せてコメントを発表したGearboxの創業者Randy Pitchford氏は、今後新規IPを立ち上げ、既存ブランドに対する新たな取り組みを進めるために開発チームを増強すると報告。今回の合併はほんの始まりに過ぎないと強調しています。

なお、“Embracer Group”（旧Nordic Games）はここ数年に渡って驚くほどのペースで買収を続けており、現在では240を超えるフランチャイズと63の社内スタジオを抱え、40カ国以上で7,000人を超える従業員と契約社員を雇用する規模のグループに成長しています。