一昨日、ブロックチェーンを利用したNFTアイテムとメタバース化がアナウンスされ、早くも1月に第1弾のNFTアイテムとなるメタヒューマンのオークションを実施することが報じられた期待作「S.T.A.L.K.E.R. 2: Heart of Chernobyl」ですが、先ほどGSC Game Worldがこの取り組みについて言及。コミュニティの意見を尊重し、NFTに関係する全ての取り組みをキャンセルしたことが明らかになりました。
これは、批判の声で染まり紛糾したファンコミュニティの反応を考慮し、GSC Game Worldが早々に計画の中止を決断したもので、GSCは皆の声を聞いていると前置きした上で、ファンとプレイヤーの利益を最優先に考えていると強調。皆に楽しんでもらうためだけに“S.T.A.L.K.E.R. 2”を開発していると説明しています。
なお、今回のNFT導入は、“S.T.A.L.K.E.R.”メタバースの構築を視野に入れ、NFTプラットフォームやメタバースを専門に扱うDMarketと提携し計画を進めていたもので、第1弾のNFTアイテムとして所有者をゲーム内に登場させるメタヒューマンを用意し、4月の本編発売までに数度のNFTオークションを実施する予定となっていました。
— S.T.A.L.K.E.R. OFFICIAL (@stalker_thegame) December 16, 2021
余談ながら、一昨日の発表直後から紛糾していたファンコミュニティに対し、GSC Game Worldは今回の取り組みについて理解を求める声明を発表しており(既に削除済み)、NFT関連の取り組みがゲームを良くするための資金として用いられること、今のところ賛否に大きく分かれるNFTコンテンツを正しく行いたかったこと、提携先のDMarketが自然環境への影響を最低限に抑えようと取り組んでいることなどを挙げ、混乱を招いたことを謝罪した上で、最善の取り組みを進めているつもりだと説明していました。
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