先日、“ドゥリンの日”(ドワーフ歴の元日)を祝うオープニングシネマティックトレーラーが公開され、映画“ロード・オブ・ザ・リング”のギムリ役でお馴染みの俳優ジョン・リス=デイビスが本作のギムリを演じることが報じられた「The Lord of the Rings: Return to Moria」ですが、Free Range GamesとパブリッシャーNorth Beach Gamesがプレスリリースを発行し、PC版が“ミスリル”(ゴールド)となったことを報告。指輪物語のモリア坑道とドワーフ達をテーマに描く新作Co-opサバイバルが完成したことが明らかになりました。
また、PC版の完成報告と併せて、2023年10月24日を予定していたPS5版の発売日を2023年12月5日に延期したことが報じられています。(※ Xbox Series X|S版は2024年初頭発売予定)
“The Lord of the Rings: Return to Moria”は、ギムリによって招集されたドワーフの一団に参加し、広大なモリアの探索を通じてかつての故郷であるカザド=ドゥムを取り戻し(※ ドワーフ達はかつてモリアの地下を深く掘りすぎてバルログを目覚めさせてしまい、逃げるしかなかった)、失われた戦利品の奪還を図る建築・クラフト系のサバイバルゲームで、PCとPS5、Xbox Series X|S向けの発売を予定しています。
『The Lord of the Rings: Return to Moria』では、ドワーフたちが霧ふり山脈のふもとにある伝説の故郷モリアを取り戻すべく新たな冒険に乗り出す。力を合わせて生き延び、クラフト、ビルドしながら象徴的で広大な鉱山を探検せよ。勇敢な冒険者たちを、謎めいた危険が待ち受けている。
■ ドワーフの故郷モリアを奪還せよ
ギムリ(わが捲毛を持つ者)によって霧ふり山脈に召喚されたプレイヤーは、ドワーフの一団を操作して、地底にあるドワーフの故郷モリア(カザド=ドゥームあるいはドワローデルフとも呼ばれている)から失われた戦利品を取り戻さなくてはならない。モリア鉱山の奥深くへと足を踏み入れ宝を取り戻す冒険には、不屈の精神が求められるだろう。
プロシージャル生成されたドワーフの王国モリアには、同じ冒険は2つとしてない。すべての冒険は、ソロでも、仲間とともにオンラインでも行える。プレイヤーは採掘して、より優れた装備や資源を作り出すことができる。しかし、採掘は音を立て、静かな場所で生まれた騒音は、地下に眠る危険を呼び起こす恐れがある。音を鳴らせば戦いは免れない。3つの伝説の山の謎を解き明かしながら、貴金属を採取し、生き延びるために尽力せよ。言い知れぬ力と戦い、内に潜む影の秘密を暴け。
■ ゲームの主な特徴:
- 仲間を感じろ:J.R.R.トールキンの象徴的なファンタジーワールドの豊かな伝承が織り込まれた『The Lord of the Rings: Return to Moria』で、今までにないほど強烈なドワーフの仲間意識を体験せよ。
- 闇を生き抜け:危険なモリア鉱山で生き延びるには、資源を節約しながら、狩猟して食料を確保し、睡眠、気温、騒音のレベルを管理しなくてはならない。ダイナミックなライトシステムを駆使すれば、暗闇の中でも安全に道を切り開くことができる。言い知れぬ悪と戦い、巨大なオークの群れを戦い抜きながら、山に立ちはだかる影の秘密を解き明かせ。
- 基地の構築:暗闇から憩いの場を見つけ出せ。新たなロケーションを開拓し、壮大な建築物を作り上げよう。創造力を発揮して、ゼロから基地を建設することも、環境を活かすこともできる。ドワーフの進化を妨げようとする悪には気をつけろ。
- モリアの再建と再形成:長い間失われていた古代王国カザド=ドゥームの栄光を取り戻せ。ストーリーが進むにつれ、ドワーフのランドマークが復活していく。古い鉱山を復活させて鍛冶場を再稼働させ、手付かずの資源を手に入れよう。
- 探検:モリアの鉱山の奥深くへと足を踏み入れよう。自動生成された環境は資源、謎、危険で満ちており、毎回違った体験をもたらしてくれる。
- Co-opマルチプレイ:一人で冒険することはもちろん、最大8名のプレイヤーによるオンライン協力プレイでフレンドと力を合わせることもできる。
- ドワーフの道具や武器などを作ろう:伝説のドワーフの鎧、道具、武器、建造物を作り上げ、略奪せよ。古代の鍛冶屋を再建して、装備の強化、修理、エンチャントを行おう。さらに、新しいテクノロジーや空想的なマシンをアップグレードし、アンロックできる。
- 魔法のアーティファクトを見つけ出そう:オークが近づくと光る剣、長い間活動していないミスリル鉱脈の地図、忘れ去られた設計図の本、力と知恵を与えるお守りなど、様々な古代の魔法アイテムを見つけ出せ。
- 鉱石と宝石を採掘せよ:鉄、金、石英などの貴重な資源や、ミスリルなどの幻想的な素材を発掘するための鉱山を建設しよう。クラフトステーションや鍛冶屋では、鉱石をインゴットに変換して装備をアップグレードできる。しかし、採掘の音は大きく、闇に潜むものを呼び起こしてしまうかもしれないため注意が必要だ。
- 広範囲にわたるドワーフビルダー:プレイヤーは、カスタムキャラクタークリエイターで自分だけのドワーフを作成し、ドワーフ伝説の一員となれる。ドワーフは様々な方法でカスタマイズでき、個性的なドワーフをクリエイト可能だ。そして、ゲームプレイ中に防具や武器を発見、クラフトすることで、自分だけのスタイルをさらに表現できる。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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