フィンランドのハメーンリンナで活動している開発者Antti Tapani Leinonen氏が2020年頃に開発を始動し、今年9月にはUnity問題に起因する“Godot”エンジンへの移行がアナウンスされたサンドボックス系ハードコアサバイバルゲーム「Road to Vostok」ですが、“Godot”への移行を含む進捗に注目が集まるなか、新たにAntti Tapani Leinonen氏がパブリックデモ1のv3をリリース。遂に“Godot”エンジンで動作するデモを完成させたことが明らかになりました。
また、パブリックデモ1 v3のリリースに併せて650時間を要した“Godot”エンジンへの移植状況を紹介する最新の開発映像が登場しています。
なお、今回のパブリックデモ1 v3は、“Godot”エンジンの動作検証を目的とするもので、実装済みのコンテンツは今年4月にリリースされたv2とほぼ同等の内容となっています。
「Road to Vostok」は、フィンランドとロシアの国境地帯を舞台に、国境を越えて“Vostok”と呼ばれる謎に包まれた地域を探索するポストアポカリプス系のサバイバルゲームで、高度な武器メカニクスやサバイバルシステム、複数の病気、数百種に及ぶアイテムを用意した装備品の調達やクラフト、独自のサービスを備えたトレーダーとの取引システム、多彩なダイナミックイベント、現実世界のロケーションに基づくマップ、死亡すると全てを失うパーマデスゾーンとなる“Vostok”といった要素を特色としています。
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