昨年、2度の大規模なレイオフを敢行し、セルフパブリッシングタイトルとして開発を進めていた未発表新作“Project Dagger”をキャンセルした一方、“Gears of War”シリーズ最新作「Gears of War: E-Day」への開発参加やスクウェア・エニックスと提携しているAAAプロジェクト“Gemini”、KRAFTONの既存タイトル向けの新モードとなるプロジェクト“Echo”、幾つかのVRタイトルを含む複数のプロジェクトに取り組んでいる「People Can Fly」ですが、2023年6月にアナウンスされたMicrosoftとの提携プロジェクト“Maverick”の動向に注目が集まるなか、新たにPeople Can Flyが公式IRページを更新し、このプロジェクト“Maverick”が(大方の予想通り)“The Coalition”と共同で開発を進めている「Gears of War: E-Day」であることを正式にアナウンスしました。
これは、IRページに掲載された7つの現行プロジェクトのうち、プロジェクト“Maverick”の表記に(Gears of War: E-Day)の文言が追加されたもので、今のところ“E-Day”の進捗や内容に関する具体的なディテールは提示されていません。
余談ながら、「Gears of War: E-Day」は単なる次回作ではなく、“Gears of War”を特別な存在にしたオリジンへの回帰として、初代の14年前に始まったローカスト侵攻“E-Day”を軸に、若きマーカスとドムの戦いを描く、極めて重要な作品で、昨年6月には高品質なインエンジンフッテージでマーカスとドムの姿を描くアナウンストレーラーが登場していました。
■ People Can Flyが開発を進めている7つの現行プロジェクト
- スクウェア・エニックスと提携し開発を進めているAAAプロジェクト“Gemini”
- Microsoftが出資するプロジェクト“Maverick”(Gears of War: E-Day)
- KRAFTONの既存タイトルに導入される新たなゲームモード“Echo”(※ PCFのEchoと言えば、Bulletstormのど派手なスコアアタックモードだが詳細は不明)
- セルフパブリッシングタイトルとしてリリースを予定しているプロジェクト“Bifrost”
- 同じくセルフパブリッシングタイトルとなるプロジェクト“Victoria”(※ これは近日中の発売を予定している建築系PvPvEサバイバルシューター“Lost Rift”)
- 没入型のVRアクションサバイバルとなるプロジェクト“Bison”
- PCFの子会社Incuvoが開発に従事しているVRプロジェクト“Green Hell VR”
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