先日、今夏のお披露目が報じられた次期「Battlefield」ですが、DICEやMotive、Criterion、Ripple Effectが共同で開発を進めている最新作の動向に注目が集まるなか、新たに最新作のストーリーキャンペーン開発を担当するEA MotiveがInverseのインタビューに応じ、キャンペーン開発に当たってインスピレーションを得た作品について言及。アレックス・ガーランド監督の映画「シビル・ウォー アメリカ最後の日」に加え、テイラー・シェリダン監督の見事な特殊作戦・潜入捜査ドラマ「特殊作戦部隊:ライオネス」を挙げ話題となっています。
「特殊作戦部隊:ライオネス」を挙げたのは、EA MotiveのクリエイティブディレクターRoman Campos-Oriola氏、「シビル・ウォー アメリカ最後の日」はシニアディレクターPhilippe Ducharme氏のお気に入りで、何れも(これまでのシリーズに顕著な影響を与えたプライベート・ライアンやブラックホーク・ダウン、地獄の黙示録等に比べて)一般的な戦争映画の定石を覆す作品であり、これらが最新の“Battlefield”にどんな影響を与えているのか気になるところ。
今のところ詳細は不明ながら、Philippe Ducharme氏はこれらの影響について、Motiveが推し進めている幾つかの部分で、これらの作品が非常に良い参考になっていると発言。スタジオが興味を持っているのは、「才能ある普通の人間が極限状況に置かれる」というコンセプトで、これが他者との関係の中で生み出す興味深いダイナミズムと瞬間をシングルプレイヤーで捉えたいと伝えています。
また、Motiveによるシングルプレイヤー体験の開発に言及したRoman Campos-Oriola氏は、“Dead Space”リメイク開発を通じて、チーム全員の強みやクセ、互いの補い合い方を学んだと語り、ペーシングの緩急や期待の僅かな裏切り等によってプレイヤーの緊張感を維持した“Dead Space”の経験を「Battlefield」に持ち込んでいると明言。シリーズに求められるど派手な銃撃戦と、ややペースを落とすストーリー的な魅力のバランス取りに最新の注意を払っているとのこと。
国内外で大きな話題となった「シビル・ウォー アメリカ最後の日」はともかくとして、テイラー・シェリダン作品ならではの異常な緊張感と葛藤を描く「特殊作戦部隊:ライオネス」については、U-NEXTで吹替と字幕版のシーズン1が公開されていますので、興味がある方は夏のお披露目に向けて鑑賞しておいてはいかがでしょうか。
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