2002年の傑作アドベンチャー“Syberia”の現世代リマスターとして、今年5月にアナウンスされた「Syberia – Remastered」ですが、新たにMicroidsが本作の発売日を発表し、PS5とXbox Series X|S、PC向けのローンチが2025年11月6日に決定したことが明らかになりました。
また、発表に併せて、かつてはプリレンダの背景だったオリジナル版と、美しく生まれ変わった3Dフルリマスターのゲームプレイを収録する新旧比較映像が登場しています。
PS5とXbox Series X|S、PC向けの新作「Syberia – Remastered」は、“Amerzone – The Explorer’s Legacy”(アメルゾン – 探検家の遺産)に続いてMicroids Studio ParisとStudio Virtuallyzが開発を手がけるリマスターで、全ロケーションやパズルシステムの再構築、ユーザーインターフェースの刷新、3Dナビゲーションの向上といった改善を特色としています。
Syberia – Remastered
オリジナル版リリースから20余年、「Syberia」が完全モダナイズされて生まれ変わった。ビジュアルを圧倒的に磨き上げ、ゲームプレイ体験も再デザインしつつ、オリジナルを名作の座に押し上げた心震えるストーリーテリングをしっかり残した本作で、伝説のロケーションや忘れがたいキャラクターたちにもう一度出会おう。
ニューヨーク出身の優秀な弁護士ケイト・ウォーカーは、古いオートマトン工場の売却契約を締結するため、フランスアルプスの離村へ送られる。だがいつもどおりだったはずの仕事は、じきに東ヨーロッパの雪に覆われた景観を横断する驚きの旅へと姿を変える。
忠実で個性豊かなオートマトンのオスカーをお伴に、ケイトは謎とエキセントリックな人々にあふれる忘れられた場所をめぐる冒険へ出る。彼女が追うのはハンス・ヴォラルバーグの足跡。シベリアにある神秘の島で最後のマンモスの生き残りを見つけるという、果てしない夢を追う天才発明家だ。
予想外のスリルに満ち、心を震わせるこの冒険は、彼女が知っていると思っていたすべてを変えてゆく。
2002年にリリースされたオリジナル版「Syberia」は、ユニークな雰囲気や磨き上げられた脚本、そしてブノワ・ソーカルの豊かな芸術的ビジョンが高く評価され、アドベンチャージャンルにおける金字塔のひとつとなった。本リマスター版は、ベノワ・ソーカルの他タイトル「Syberia: The World Before」や新作「Amerzone: The Explorer’s Legacy」に続き、この傑作と出会う(あるいは出会い直す)新たな機会となるだろう。
■ オリジナル版に忠実な圧倒的リマスター
再デザインされた「Syberia」のアイコニックなキャラクターたちに出会い、3Dで美しく立ち上げ直された本作の伝説的なロケーションを再びめぐろう。すべてのエンバイロメントをブノワ・ソーカルのユニークなアートスタイルに忠実なディレクションで丁寧にリビルドし、ソーカルならではの視覚的宇宙への没入感をいっそう高めている。
■ メカニカル・パズルがパワーアップ
本作の緻密なパズルを新鮮な角度から楽しもう。よりスムーズかつ直感的なプレイ体験になるよう、それでいてヴォラルバーグの天才的頭脳に隠された秘密を解き明かすという重要な役割を失わないよう、新たにデザインし直している。
■ モダナイズされたゲームプレイ体験
ケイト・ウォーカーの旅を再体験できるよう、UIを新しくし、3Dナビゲーションをチューンアップし、操作も現代の標準に合わせていっそうスムーズに調整。だが作品の魂である内省感や物語性は失われていない。
■ 芳醇で没入性抜群のワールド
アルプスの町ヴァラディレーヌから凍りつく東ロシアの周縁地域へ、「Syberia」はあなたを謎とオートマトン、詩情あふれる機械のうごめく世界へと連れてゆく。リアリズムが夢のような神秘とシームレスに混ざり合うクロックパンクの世界へ飛び込もう。
■ 心震える忘れられないストーリー
ケイト・ウォーカーの弁護士としての仕事は、いつしか己と出会い直す深遠な旅へと変わり、きわめて人間的なナラティブを描き出す。予想もつかない出会いや感情揺るがす選択、そして驚異の瞬間に満ちた「Syberia」の物語を通して、奇妙なるものと崇高なるものが混じり合っていく。
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