昨日は遂に新ゾンビモードの映像と詳細がお披露目された「Call of Duty: Black Ops 2」ですが、昨晩新たにサンタモニカで開催されたハンズオンイベントに基づくマルチプレイヤーの各種ゲームモードやコンバットトレーニング、チャレンジ、エンブレムエディタ、シアターモード、プレステージ等に関する大量の新情報が解禁されました。
今回はこれら新たに判明したプレイディテールをまとめてご紹介します。
■ マルチプレイヤーのゲームモードについて
- Multi-Team(マルチチーム):本作のローンチ時には3種のマルチチームモードが実装。3~4プレイヤーで構成される3チームまでのマルチプレイヤーが可能。Treyarchはこれらを“3×3′s”或いは“3×4′s”と呼んでいる。マルチチームに含まれる3種のゲームモードは以下。
- Team Deathmatch
- Kill Confirmed:Modern Warfare 3と同様のルールが適用、ドッグタグのデザインが見やすいよう改善された。
- Hardpoint:制圧ポイントが絶えず変化するKing of the Hillモード系の新たなオブジェクティブモード。
- Party Games(パーティゲーム):パーティゲームは前作Black Opsに含まれた“Wager Matches”に代わるモードで、新たにXPとランクが獲得可能となった。収録されるゲームモードは以下の4種。
- Gun Game
- Sticks and Stones(※ クロスボウとバリスティックナイフが再登場)
- One in the Chamber
- Sharpshooter
- Combat Training(コンバットトレーニング):トレーニングモードは新たにメインゲームへと統合され、ローンチ時に以下の3モードを含んでいる。
- Bootcamp:BootcampではメインゲームのXPが獲得可能で、レベル1から10までレベルアップ可能となった。ゲームモードはBotとプレイヤーに分かれるチームデスマッチが用意されている。
- Objective:プレイヤーとBotに分かれて幾つかのオブジェクティブベースのゲームモードがプレイ可能。10レベルを超えてレベルアップが可能だが、得られるXP量は通常マッチの半分となる。
- Bot Stomp:このモードではXPが得られない。マップの理解やゲームの基本を学ぶための練習に適した対Botチーム戦。
- カスタマイズについて:Black Ops 2では全てのゲームモードがカスタマイズ可能。以下カスタマイズの具体例。
- チームに人数が必要な場合、ほとんどのゲームモードにBotを追加することが出来る。
- プレイヤーはアタッチメントやPerk、装備品に関する制限を設けることが可能。
- Pick 10システム(※ ポイント制クラスクリエイト)自体を調整でき、Pick 3からPick 17まで変更可能。
- 3人称視点の観戦、プレイヤーのヘルス量調整、アナウンサーの無効化(※ CoD Casting)、FFAやTDMなど各種ゲームモード向けのカスタマイズ(※ オブジェクティブの勝利条件さえ変更可能)も多数。
- これら全てのカスタマイズはオンラインとオフライン、LANゲームの全てに適用可能。
■ 新マップについて
- プレビューイベントでは以下の新マップが確認された
- Overflow:廃墟となったパキスタンはペシャワールのストリートが舞台
- Hijacked:豪華なヨット上で繰り広げられる局所戦が特徴
- Express:カリフォルニアの高速鉄道駅が舞台
- Plaza:パナマを舞台にした局所戦マップ
■ チャレンジについて
- Black Ops 2には単純なタスクから困難な功績まで数千に及ぶチャレンジが用意されており、チャレンジを達成することでマルチプレイヤー全体で使用可能なプレイヤー用の外観変更コンテンツが得られる。
- チャレンジの達成によってレベルアップに必要なXPが獲得可能。
- ランチャー類、ナイフ、アサルトシールドといった特殊な装備を含む全ての武器に、チャレンジで獲得可能なカモフラージュパターンが用意されている。一旦これらのベースカモをアンロックすれば、その後隠された興味深いカモをアンロックするためのチャレンジセットが解除される。
- ハイエンドのカモにはゴールドとカーボンファイバーの2種が登場。
- チャレンジには光学サイト用のレティクルも含まれており、それぞれの光学サイトに異なる固有のレティクルが8種用意されている。また、これらのレティクルには口ひげや“EOTech Zombie Stopper”など、愉快な物も用意されている。
- ゲーム中にチャレンジを達成した際には、報償の内容がスクリーン中央上部にアイコンで告知されアクションリポート後から利用可能となる。
■ プレイヤーカードとエンブレムエディタについて
- Black Ops 2におけるプレイヤーカードは、背景、クランタグ、プレイヤーのマッチメイキングレベル、現在のリーグプレイランクなどから構成される。
- 新たなエンブレムエディタのレイヤーが32に増加。
- エンブレムエディタのオブジェクトはフリップ、移動、回転、スケール調整、別レイヤーからのコピー/ペーストに対応。
- カラー選択が改善され、RGBカラーで調整可能となった。
- エンブレムエディタが新たに透明度をサポート。
- エンブレムエディタを使用しない場合にはデフォルトのエンブレムが適用される。
- プレイヤーカードの背景は150種以上登場。さらに、全てがシンプルなレクタングルシェイプ(※ 横長の長方形)とは限らない。
■ シアターモードについて
- Black Ops 2では、プレイ後にシアターモードでの利用をより容易にするために、ゲームプレイにブックマークを付けることが可能となった。
- ゲームスコア、キャプチャーや防衛、暴言フィルタなどを含むメタデータが設定可能となった。
- スクリーンショットと映像の両方にUpとDawnの投票要素が組み込まれた。
- 簡単にモンタージュ映像を作成出来る“Highlight Reel”機能が実装された。プレイヤーは任意のゲームをシアターにロードし、“Hightlight Reel”と“bam”を選択するだけで、プレイヤーの活躍したシーンを含む映像が完成する。
- 一度編集し終えた映像を後で再度編集し直すことが可能。
- 記録されたゲームに対し、新たに登場するCoD Casting機能でコメントを後から加えることが可能。
- パーティメンバーがシアターモードで一緒に映像を閲覧可能となった。
- シアターモードでは全てのプレイヤーを1人称視点で見る事が出来る。
- ビデオ当たりのクリップ数が20に増加した。
- 作成したクリップとクリップをマージして、さらに大きなクリップを作成することが可能。
- シアターモードにおけるフリーローム時に任意のオブジェクトを選択することで、カメラをオブジェクトにアタッチ可能となった。選択可能なオブジェクトにはRPGから発射されたロケットや、ドローンなど各種Score Streakも含まれる。これによりスローモーション中にプレイヤーに飛来するロケット弾、といった臨場感のある映像が簡単に撮影可能となった。
- ドリーカムが引き続き利用可能。
■ プレステージについて
- Black Ops 2のプレステージでは、以前に言及された武器レベル以外に、獲得済みのアタッチメント、全てのチャレンジも持ち越し可能となる。
- Black Ops 2のプレステージは55レベル/10周
- プレステージトークンにより得られる報償には各種装備の永久解除以外に以下の内容が含まれる。
- 新しいクラスクリエイト用スロット(※ 5スロットまで)
- ステータスリセット:全ての統計とアンロックを真新しい状態にリセット。
- Refund:プレステージ時に使用したトークンを全て戻すRe-roll或いはRe-spec的な報償。
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