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昨晩、前倒しで発表を迎え、トレーラーのお披露目と共に大量の新情報が明らかになった「Assassin’s Creed IV: Black Flag」ですが、先ほどUbisoftが本作のクリエティブディレクターを務めるJean Guesdon氏による質疑応答を記した新しいプレスリリースを発行し、昨日のプレビュー情報まとめでは触れられていなかった幾つかの新情報が明らかになりました。

今回はマルチプレイヤーや背景設定、次世代機向けの改善など気になる情報と併せて、数枚の新イメージをまとめてご紹介します。

• PS4版を含む次世代機向け“Assassin’s Creed IV: Black Flag”は、グラフィックや物理演算の拡張に加え、新たな接続性に伴うプレイ要素が導入される。詳細については明かされていないが、Guesdon氏はゲームプレイが“シングルプレイヤー”ではなく、“接続されたシングルプレイヤー”（※ シングルオンラインプレイヤーとでも言うべきか）と感じられるものだと説明している。
• “Assassin’s Creed IV: Black Flag”に海戦のマルチプレイヤーは導入されない。リードコンテンツマネジャーのCarsten Myhill氏がCVGに明かした。マルチプレイヤーのディテールは今後数週間の内に報じられる予定。
• マルチプレイヤーにはCo-op的な要素も導入される。
• コナーの祖父である新主人公エドワードは、元イギリス海軍の兵士で、アサシン教団の訓練を受けている。
• イギリスとスペインの戦争（※ スペイン継承戦争か）や、各国と海賊の間に起こった戦いの影に、テンプル騎士団とアサシン教団の秘められた戦いが存在していた。テンプル騎士団は人類の支配を達成すべく、強力な力を与えると噂されるカリブ海のミステリアスな場所を探している。
• 1715年に大量の金を詰め込んだ11隻のガリオン船がフロリダ海岸で遭難したことをきっかけに始まった海賊達のゴールドラッシュが海賊の黄金時代（後期）と呼ばれている。
• 海賊達はNew Providence（現在のナッソー）に拠点を設立した。彼らはここで人種と性別に基づいた民主的社会のプロトタイプと見なされるようなコミュニティを形成しようと考えていた。
• 主人公エドワード・ケンウェイは、イギリス人の父親とウェールズ生まれの母親を持つ人物で、親切ながら利己的であり、合理的なアプローチを熟慮する前に自身の馬鹿げたアイデアに価値を見出す傾向がある。大の酒好き。
• 10代をブリストルで過ごしたエドワードはCaroline Scottという名の美しい女性と結婚したものの、エドワードの奔放さと安定への無頓着ぶりにCarolineが疲れた上、エドワードが西インド諸島で船を指揮し大金を得るという壮大な夢によって結婚生活は終わってしまった。
• Assassin’s Creed IIIに登場した新武器ロープダーツが再び登場する予定。
• Jackdaw号の兵器には、ショットガンのような大砲、迫撃砲、旋回砲塔、チェインショット、破壊槌が存在する。
• Jackdaw号に搭乗している際に利用可能な望遠鏡ビューは“Horizon System”と呼ばれており、強奪の対象となる商人の船団や狩りの対象となるクジラ、助けを求めている仲間の海賊など、様々な機会を探すことが出来る。
• Assassin’s Creed IV: Black Flagの海戦には新たに距離や速度が影響する弾道学が導入されている。
• デズモンドはAssassin’s Creed IV: Black Flagに登場しない。また、Assassin’s Creed IV: Black Flagはリブートでもスピンオフでもなく、一貫する神話を発展させ続けている。この中で、デズモンドはAssassin’s Creedユニバースにおける“非常に重要な遺産”と呼ばれている。
• 現代編の新主人公が所属する“Abstergo Entertainment”は、巨大企業であるアブスターゴのコングロマリットにおける下位企業で、ゲームと映画に絡むエンターテインメントに特化したビジネスを展開している。（※ Assassin’s Creed IIIのマルチプレイヤーと、Vita版のAssassin’s Creed III: Liberationは“Abstergo Entertainment”の商品という設定だった。）