先ほど、新たなヴィランとして俳優ケヴィン・スペイシーの起用を示唆するInstagram映像が公開され、大きな注目を集めている今年の「Call of Duty」新作ですが、昨日海外で謎の音声ファイルが流出し、フィンチャーの人気TVドラマ“ハウス・オブ・カード”絡みではないかとも見られていたケヴィン・スペイシーの新プロジェクトに関する情報が今回の“Call of Duty”起用へと変遷する過程と、何故か“Call of Duty: Black Ops 2”まで絡む状況に発展している流出情報の解析が非常に興味深い内容となっていますので、来るワールドプレミアに向けた下準備として1度経緯の概要をご紹介しておきます。
ケヴィン・スペイシー起用の噂は、昨日夕方に多彩なポップカルチャーを扱うComplex誌が何の前触れもなく“Kevin Spacey Untitled Project”と題したオーディオファイルをSoundcloudアカウントにアップロードし、ケヴィン・スペイシーの新しいプロジェクトに関係するオーディオファイルが流出したと報告したことから始まったもので、ケヴィン・スペイシーが宗教的な原理主義者達に基づくこの国に爆弾を落として独裁者を倒し、民主主義国家を始められるとでも思うのか?と語る内容から、当初は政治的な激しいパワーゲームを描くデヴィッド・フィンチャー監督の人気TVドラマ“ハウス・オブ・カード 野望の階段”に絡む何かではないかと見られていたものの、オーディオファイルのFrequency解析から一枚のイメージが発見されたことから、状況が一変しました。
Frequency解析を経て発見されたこのイメージには、強化外骨格を装備しているように見える兵士のシルエットがぼんやりと描かれており、昨晩公開されたスクリーンショットに登場した強化外骨格姿の兵士と似ていたことから、ケヴィン・スペイシー起用の噂が一気に信憑性を帯び注目を集め始めたところに、先ほどご紹介したCoD公式アカウントとXbox公式アカウントによるティザー映像の公開が重なり、起用がほぼ確定的と見られる状況に至りました。
Complex誌が公開したオーディオファイルの出自が明らかでないまま、ほぼ確定的なティザー映像の登場に至った今回の流出ですが、一方でFrequency解析から発見されたイメージに酷似したキャラクターが描かれたコーリングカードがなんと“Call of Duty: Black Ops 2”に存在していることが新たに判明。どうやらここ数日の内に実装されたコーリングカードと思われるイメージには、強化外骨格を装備したキャラクターの外観がはっきりと確認でき、ワールドプレミアに併せて旧作を巻き込む何らかのプロモーションが開始されるのか、それとも一部で共通するテーマを扱うBO2とSledgehammerの新作に何らかリンクする関係性が含まれるのか、こちらも動向に注目が集まる状況となっています。
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