現在PS4ユーザー向けに大規模なアルファテストが実施されているBungieファン期待の新作「Destiny」ですが、新たにEurogamerのお馴染みDigital Foundryがアルファビルドのフレームレートを含む技術的な解析を行い、まだアルファビルドながらPS4版“Destiny”が対戦型マルチプレイヤーを含め、非常にソリッドな30fps動作(ネイティブ1080p)を実現していることが明らかになりました。
今回はこの張り付くような動作が確認できる2本の検証映像に加え、アルファビルドに関する技術的なハイライトをまとめてご紹介します。
■ アルファビルドに関する技術的なディテール
- 動作はネイティブ1080pの30fps。余談ながら先日Xbox One版もKinect分のGPUリソースを利用可能な新SDKを採用し同様に1080p30fpsを視野に入れていることが報じられた。
- AAは今のところFXAAを採用している。
- Halo: Reachの開発を経てGI表現を含むライティングやレンダリングは全面的にディファードレンダリングに移行している。
- 昼夜サイクルは60分で推移し、アウトドアと屋内環境を自然に表現するダイナミックなライティングを特色としている。
- ソフトシャドウと分散シャドウマップを併用。高品質なHDAO(アンビエントオクルージョン)表現と併せて、良好な影表現を実現している。
- モーションブラーはエッジ周りなど部分的に選択された箇所に効果的に用いられるが、オブジェクトブラーには対応していない様子。
- ADS時の適用を含むDoFは円形のbokehを利用した高品質な実装が見られる。
- ケープや旗、サシェ等に布シミュレーションが適用されている。
- オブジェクトや敵キャラクターの描写距離も良好で、何れも十分な距離から視認でき、突然のポップインなどは見られない。ジオメトリの量も非常に多いが、以前にSiggraphで提示されたテッセレーションについては詳細不明。
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