インディーとカジュアルゲーミングの台頭やKickstarterの浸透、VR技術の普及に4K製品の登場など、近年しばしば再興の流れが報じられるPCゲーミング市場ですが、新たにコンピューターグラフィックス関連のマーケティングコンサルタントを専門とする調査会社“Jon Peddie Research”がPCゲーミングハードウェアの市場規模に関する最新の調査結果を発表し、2014年現在のPCゲーミングハードウェア市場がコンソールハードウェア市場の倍に及ぶ215億ドル規模だと報じ注目を集めています。
JPRはPCゲーミングハードウェア市場が成長傾向にあると報告しており、2013年には207億ドルだった市場規模が2017年には231億ドルに達するとの見解に加え、ハイエンドなPCパーツを購入する熱狂的なファン達が市場を支えていることを示すセグメントの内分けといった興味深い情報も提示されています。
なお、アナリストTed Pollak氏は、市場の成長が続く一方で、カジュアルな消費者層がモバイル市場へと流出している現状を指摘。低価格帯のPCゲーミングハードウェアに比べ、ミドルレンジからハイエンドハードウェアの販売が好調な傾向にあると説明しています。
また、2017年には231億ドルに達すると提示した成長の要因に触れたJPRのボスJon Peddie氏は、CPUとGPUの熱狂的なファンを擁するNvidiaやIntel、AMD製品それぞれの進化を高速なSSDやメモリと組み合わせた超ハイエンドなゲーミングが次世代コンソール分野を凌駕すると語り、4K製品やマスマーケット向けの2560×1440モニタも更なる成長の要因となることを示唆しました。
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