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先日、正式なアナウンスが行われ、シングルプレイヤーから完全に独立したプログレッションやシステムを特色とする4人Co-opマルチプレイヤーの導入が判明したBioWareの人気RPGシリーズ最新作「Dragon Age: Inquisition」ですが、新たにGame InformerがCo-opモードのハンズオンプレビューを公開し、キャラクター選択からマッチの開始、ゲームプレイ、その後のキャラクター強化といった新モード特有の展開が明らかになっています。

今回は、ステップ方式でまとめられたハンズオン情報に加え、Co-opモードのメニューを撮影したスクリーンショットとCo-opモードのサポートに関する情報をまとめてご紹介します。

ステップ1：クラス選択

• Co-opモードには選択可能な多数のプレイヤーキャラクターが用意されており、ローンチ時にはReaverやArcane WarriorといったDragon Ageプレイヤーには馴染み深い3クラス/4タイプの計12キャラクターが実装されている。
• プレイ可能なキャラクターの詳細や名称は、今のところ不明だが、従来通りサポートやタンク、ダメージディーラー役に大きく分類されるものと思われる。

ステップ2：マッチの作成と参加

• プレイするキャラクターの選択が終われば、次はプレイするマッチを選ぶフェーズとなる。
• フレンドを誘ってグループを作り、マッチを作成することが可能。
• この他、幾つかのパラメーターに基づき自動で作成されるクイックマッチが用意されている。

ステップ3：ゲームプレイ

• Co-opモードのゲームプレイはシングルプレイヤーキャンペーンに似たシステムを採用しているが、ポーズを多用するタクティカルな戦闘モードは使用できない。
• 8種のアクティブスキルが使用可能なシングルプレイヤーキャンペーンのキャラクターに対して、Co-opモードのプレイヤーが1度に利用可能なアクティブスキルは4種類に制限されている。
• アクティブスキルはシングルプレイヤーキャンペーンと同様にクールタイム管理となっており、他のプレイヤーが使用するスキルとのシナジーが戦略的に重要な要素となる。
• 同一エリアを敵Waveから防衛する“Mass Effect 3”のCo-opモードとは異なり、本作のCo-opモードはプレイする度にレイアウトが変化する3種のキャンペーンモジュールを通じて展開する。
• 3種のシナリオはそれぞれ異なる敵勢力との戦いを描いており、デーモンと“Venatori”（審問会と敵対するテヴィンターのカルト集団）、“Red Templars”（DA2で暗躍したMeredith配下の残党）が登場。また、勢力毎に有効な戦略が異なる。

ステップ4：キャラクターのレベルアップ

• Co-opマッチはミッションに失敗しても経験値が得られる。
• キャラクターがレベルアップした場合、新しいアビリティの取得に使用可能なポイントが得られる。
• 各キャラクター（クラス）には2本の異なるスキルツリーが用意されており、同一クラスでも異なるタイプのキャラクターに育成することが出来る。

ステップ5：ゴールドの消費

• ゲームプレイを通じて、経験値とは別にインゲームゴールドが得られる。
• このゴールドは、様々なアイテム（武器やプレイヤークラス、ポーション等）をランダムルートとして同梱するチェスト（宝箱）の購入に用いられる。（※ “Mass Effect 3”のCo-opマルチプレイヤーに似たシステム）
• 特定のアイテムやプレイヤークラスを個別に購入することは出来ず、全てこのチェスト購入を経由して入手する必要がある。
• チェストにはグレードが存在し、Lootの品質に影響する。
• なお、チェストの購入に必要なゴールドはゲームプレイを通じて獲得する以外に、現金で購入する手段が用意されている。

ステップ6：装備品の強化

• チェストから得られるアイテムはランダムとなるため、アーチャーが魔導師用のスタッフを得るといった状況が生じるが、不要なアイテムを分解し部品をサルベージすることで、必要なアーマーや武器、アップグレードのクラフトに利用可能。
• 入手した装備品は別のキャラクター用の装備として利用可能。（※ プレイヤー間のアイテムトレードには対応していない）

ステップ7：リピート

• ステップ6までの流れをベースに、友人達との戦いとキャラクターの強化を繰り返し、より困難なミッションにチャレンジする。
• Game InformerはCo-opモードの習慣性が“Mass Effect 3”よりも優れ、非常に楽しいポテンシャルを持ち合わせていると評価している。
• また、BioWareは本モードの運用に対して、ウィークリーチャレンジやキャラクターの追加を含む無料DLC展開を含む長期的なサポートを明言しており、“Mass Effect 3”のCo-opモードよりも長くコンテンツの配信とサポートを行う強調している。