アメリカのビデオゲーム小売市場に関する月間報告でお馴染みのNPD Groupが、新たにアメリカのPCとコンソールゲーム市場におけるマイクロトランザクションとDLCの利用状況に関する最新の統計調査を報告し、13歳から54歳の男女のうち実に28%が、過去3ヶ月間に何らかの付加的なビデオゲームコンテンツを購入していることが明らかになりました。
今回の調査は、13歳から54歳の男女8,893人を対象に2016年8月19日から9月2日に掛けてオンラインで行われ、うち2,470人が過去3ヶ月のあいだにマイクロトランザクションとDLCの購入を行っていたというもので、購入者層や販売に関する以下のような動向が報じられています。
- 13歳から54歳の男女のうち、28%が過去3ヶ月間にPCとコンソールゲーム(※ モバイルは含まず)のマイクロトランザクションとDLCを購入している。マイクロトランザクションの購入者は23%、DLCの購入者は16%で、何れも主な購入者層は男性と10代となっている。
- マイクロトランザクションを購入しない層のうち、48%が付加的なコンテンツに支払う価値がないと考えている。
- 同様に、DLCを購入しない層の半分が追加コンテンツに価値がないと考え、さらに16%はDLCがゲーム本編に含まれるべきコンテンツだったと考えている。
- 一方、マイクロトランザクションを利用した購入者層の78%は、現金を費やし武器やツール、パワーアップといったアイテムを購入することを好んでいる。
- マイクロトランザクション利用者の半分以上が、価格がより安ければさらに多くのコンテンツを購入したいと考えている。
- ただし、マイクロトランザクション利用者のうち68%は、ゲームの勝敗に影響を与えるPay-to-Winコンテンツが好ましくないと考えている。
- DLCを購入する主な理由には、友人とのマルチプレイヤーを望むことや、全てのゲームコンテンツを所有すること、価格が合理的であるといった要因が含まれる。
- DLC購入者の多くが、現在の価格が合理的であると考えている一方で、半数以上は価格がより安ければ、さらに多くのDLCを購入したいと考えている。
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