先日、Game Informer最新号の特集に絡む幾つかのインタビューから判明したディテールをご紹介したObsidianの期待作「The Outer Worlds」ですが、新たにGame Informerが本作の戦闘にスポットを当てる4分半のインタビュー映像を公開。大部分は既存のフッテージながら、一部未見のゲームプレイフッテージが含まれており、後期FalloutシリーズのV.A.T.S.に近いスローモーション能力“Tactical Time-Dilation”の挙動や新コンパニオン“Parvati”、フルオートライフルの射撃シーンなど、幾つか必見のディテールが確認できます。
インタビューに出演したお馴染みTim Cain氏と本作のリードデザイナーCharles Staples氏は、Obsidianがシューターの困難さとRPGの適切なバランスについて考慮している旨を挙げ、Tactical Time-Dilationによるスローモーションシステムが上手いFPSプレイヤーではないユーザーを支えるだけでなく、TTD能力そのものの強化も可能であることを明らかにしています。
コンパニオンについては、命令を下すことができるほか、それぞれに固有のアビリティやPerkを持っているとのこと。(※ なお各コンパニオンには、それぞれに独自のクエストが用意されており、一連のミッションを完了することで、当該コンパニオンの戦闘能力が向上する)
また、武器については異なるタイプや属性が存在するほか、メーカーのブランドも用意されており、トレーラーにも登場したブランド“Spacer’s Choice”の武器は、非常に安価で修理が簡単ながら、極めて高い故障率を特色とすることが判明しています。
The Outer WorldsはObsidian EntertainmentとPrivate Divisionがお届けする新しいシングルプレイヤーのSF RPGです。スペースコロニーを探索しながら、プレイヤーが作り上げていくキャラクターがストーリーの展開に影響を与えます。コロニーのために企業が用意した方程式の中で、プレイヤーは想定外の変数となり、物語を導いていくのです。
■ 主な特徴
- プレイヤーが導くストーリーRPG:Obsidianのゲームらしく、The Outer Worldsの世界にどう挑むかはプレイヤー次第です。プレイヤーの選択は物語の展開を変化させるだけでなく、キャラクターの特性や仲間の物語、そしてエンディングにも影響します。
- 欠点が生かせる世界:欠点はThe Outer Worldsで導入される新しい概念です。欠点があるからこそ、魅力的なヒーローとなるのです。The Outer Worldsではゲーム中にプレイヤーの体験がトラッキングされ、何が不得手なのかが記録されます。例えば、Raptidonの攻撃を避けるのが苦手だとしましょう。Raptidon恐怖症という欠点ができることで、この獰猛なクリーチャーと戦う時には不利になりますが、その代償にキャラクターのパークを追加で得ることができます。このような自由選択のアプローチにより、Halcyonを探索しながらプレイヤーが求めるキャラクターを育成していくことができます。
- 仲間を率いる:地球から最も離れたコロニーを旅する途中、あなたのクルーとなることを希望する多くのキャラクターに出会うでしょう。仲間はそれぞれユニークなアビリティを持つと同時に、自らの使命や動機、理想なども持っています。彼らの目的の達成に協力するか、自分の目的のために利用するかはプレイヤー次第です。
- 企業のコロニーを探索:Halcyonは銀河の外縁に位置するコロニーで、ある企業の重役たちによって支配されています。コロニーのあらゆるものが彼らによって支配されています……でも、コロニーの2つの惑星のテラフォーミングが計画通りに行かなかったために残されたモンスターにまでには、その力も及びません。宇宙船を手に入れてクルーを集め、集落や宇宙ステーションなど、Halcyonに存在する興味深いロケーションを探索していきましょう。
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