BlizzCon 2019でのお披露目を経て、先日システムデザインに焦点を当てる第1弾の進捗情報が報じられた人気シリーズ最新作「ディアブロ IV」ですが、新たにBlizzard EntertainmentのゲームディレクターLuis Barriga氏とアートディレクターJohn Mueller氏がAusGamersのインタビューに応じ、最新作のエンジンが完全な新規エンジンであることを明言。ビジュアル面の改善や新要素について幾つかの興味深いディテールが明らかになりました。
- “ディアブロ IV”の開発に当たって、高度な物理ベースレンダリングの活用に加え、動的な天候と昼夜サイクルの実装を実現するために全く新しいグラフィックスエンジンの開発が必要だった。
- 新エンジンの導入に伴い、カメラコントロールも拡張され、ワールドボスではシームレスなズームアウトにより12人のプレイヤーが同じエリアで戦闘可能となった。
- 同じくカメラ機能の拡張によってリアルタイムカットシーンが構築可能となり、新たなストーリーテリングのアプローチが可能となる。当然、このカットシーンにはカスタマイズ要素を大幅に強化したキャラクターの外観が反映される。
- 新エンジンの強化には、ブレンド機能を含むアニメーションの刷新も含まれ、前作とは全く異なるレベルの滑らかなアニメーションが導入される。
- 動的な天候表現の一例として、ドルイドがCataclysmスキルを詠唱した場合、必ず雨や嵐が発生するほか、地面に水たまりができる様子なども確認できるとのこと。
- “ディアブロ IV”の技術的な刷新について言及したLuis Barriga氏は、最新作に持ち越せる“Diablo III”の技術はほとんど存在しなかったと伝えている。
- なお、Luis Barriga氏によると“ディアブロ IV”の開発にはリードプラットフォームが存在せず、PC版はコントローラーを使ったプレイも可能となる。
- 余談ながら、Luis Barriga氏は最新作のアイテムトレードについても言及しており、現段階でアイテムに3種のカテゴリを用意する予定だと説明している。1つは制限なく取引可能なアイテム、もう1つは一度の取引で所有者が固定化されるアイテム、そして強力かつ特別な装備等に適用される完全に取引不可なアイテムとなる。
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