現在、シリーズ再生と原点回帰を担う事となるシリーズ最新作”Mortal Kombat”の開発が進められていますが、先日から海外では過去作のHDリメイクが登場するのではとの噂が囁かれていました。そんな中、イギリスの小売りサイトShop toに初代Mortal KombatとMortal Kombat 2、そしてUltimate Mortal KombatのHDリメイクを収めたPS3用タイトル「Mortal Kombat Arcade Compilation」の商品ページが登場しました。
DSタイトルとしてリリースされたUltimate Mortal Kombatが含まれている辺りを考えると、なんとも怪しげなこのタイトルですが、近年のHDリメイクブームと次回作のシリーズ再生を鑑みるとあながち無いとも言えないタイトルだけに詳細が気になるところです。なお、サイトには11月10日リリースと記されており、既に受付中のプレオーダーでは11月12日までに予約者に対して本作を届ける事を明言し、3ポンドの保証も設けています。(※ 条件あり)
もちろんこれ以上の詳細は不明で、真偽の程がかなり怪しい情報ではありますが、初代モータルコンバットのHDリメイクとあっては期待せずに居られないのも事実。続報に期待!です。
Criterionが手掛けるNeed for Speedシリーズ最新作「Need for Speed: Hot Pursuit」、これまで素晴らしい迫力に満ちたトレイラーや、舞台がBurnoutパラダイスシティの4倍という広大な面積を実現している事なども明らかになり、期待の高まるタイトルですが、なんと本作の開発にBattlefield: Bad Company 2等を手掛ける人気デベロッパのDICEが協力している事が明らかになりました。
これはDigital Foundryが明らかにしたもので、DICEチームはパラダイスシティの4倍ともされるマップの制作を担当していると、Criterionのシニアエンジニアを務めるAlex Fry氏が伝えています。
Fry氏によるとDICEの開発チームは15人から25人規模との事で、Criterion側で用意したラフなマップレイアウトとスタイルガイドを基に、DICEによる美しい世界が構築されている旨が語られています。
Need for Speed: Hot Pursuitは今週から開催されるgamescomへの出展も決まっており、DICEとCriterionのコラボレーションによる仕上がりに期待が高まる所!なお、本作のリリースは11月16日、対応プラットフォームはPC、Xbox 360、PS3、Wiiとなっています。
4月に2K Marinが開発を進めているX-Comシリーズの最新作”XCOM”が発表され、多くのファンが歓喜する事となりましたが、なんとシリーズ初代の「X-Com: UFO Defense」を手掛けたJulian Gollop氏が新作タイトルの開発を進めている事が明らかになりました。
これはGamasutraが掲載したXCOMのプレビュー記事にJulian Gollop氏本人が書き込んだコメントから明らかになった物で、そこには3DSのローンチタイトルとなるターンベースのタクティカルRPG作品を手掛けている事が記されています。
また、Julian Gollop氏のLinkedInプロフィールからは、氏がこの3年間Ubisoftのブルガリアスタジオに勤務している事が記載されており、この3DS用ローンチタイトルは先日発表された”Ghost Recon: Lead The Ghosts”ではないかと考えられています。まだ詳細は明らかになっていませんが、事実であれば非常に嬉しいこのニュース、続報あり次第改めてお知らせいたします。
QuakeCon 2010にてSplash Damageが開発を進めているFPSタイトル「Brink」のプレオーダー特典が発表、Bethesdaの”Fallout 3″やid softwareの”Doom”をテーマにした装備品が登場する事が明らかになりました。
DoomパックはGameStopのプレオーダー特典となっており、プレイヤーが装備可能なアーマー、銃、ヘルメット、タトゥーが含まれており、Best Buyでは同様の装備品を同梱したFallout 3パックが特典として用意されています。
また、その他にもAmazonとDirect2Driveでは”Psycho”パックが、Steamの予約特典には”Spec Ops”パックが用意されている事が明らかにされています。
先日お知らせした「Machinarium」が5ドルでオマケまで付いてくる”著作権侵害恩赦キャンペーン”ですが、なんと1週間で17,000本も売れたそうで、感謝の言葉と共にキャンペーンが16日まで延長された事がAmanita Designの公式サイトから明らかになりました。
可愛いキャラクター好きやチェコアニメが大好物の方はチェック必須のMachinarium、本作にはメニューの簡単な英語以外は特定の言語が一切登場しないので、英語が苦手な方にもお勧めです。販売はAmanitaストアのMachinarium商品ページで行われており、もちろん日本からも購入可能です。さらにこのキャンペーンに併せ、本作の素敵な楽曲達を手掛けるTomas Dvorak氏が新曲”Pirate Amnesty”まで公開、公式サイトからダウンロードも可能になっています。
なお、公式サイトではキャンペーン延長の発表に併せて17,000セールスの国別販売数の内訳も発表、日本も0.05%のセールスを占めている事が記されています。
■ 17,000セールスの国別内訳
- USA 39.4%
- UK 11.5%
- Germany 7.2%
- Spain 5.5%
- Canada 5.3%
- Australia 4.2%
- France 3.9%
- Italy 2.9%
- Sweden 2.1%
- Norway 1.9%
- Finland 1.7%
- Brazil 1.4%
- Netherlands 1.3%
- Poland 0.9%
- Czech Republic 0.8%
- Denmark 0.7%
- New Zealand 0.6%
- Belgium 0.6%
- Mexico 0.6%
- Ireland 0.5%
- Switzerland 0.5%
- Japan 0.5%
- Austria 0.4%
- South Africa 0.4%
- Greece 0.3%
- Slovenia 0.3%
- Israel 0.3%
- Russia 0.3%
- Argentina 0.3%
- Singapore 0.3%
- Portugal 0.3%
- Turkey 0.2%
- Chile 0.2%
- Slovakia 0.2%
- Romania 0.2%
- India 0.2%
- Thailand 0.1%
9月3日に北米でリリースされるTom Clancyシリーズのフライトコンバットシミュ最新作「H.A.W.X. 2」のシングルプレイデモがPS3とXbox 360両方でリリースされる事が明らかになりました。Xbox 360版は8月16日の月曜日に、PS3版は8月17日火曜日から利用可能となっています。
このシングルプレイデモはストーリー駆動な本編のキャンペーンから2つのミッションがプレイ可能になっている物で、アメリカ空軍パイロット視点で航空母艦から開始されるミッションと、盗まれた戦闘機を追うロシアのパイロットのミッションが収められているとの事。
PS3とXbox 360版H.A.W.X. 2のリリースは北米で9月3日、ヨーロッパでは9月7日となっており、PCとWii版は年末のリリース予定となっています。
昨晩QuakeCon会場でプレゼンテーションが行われたidの新作「Rage」、会場の様子はストリーミング配信が予定されていたものの、直前でidの要望により配信がキャンセルされてしまいました。会場では本作のディレクターを務めるTim Willits氏から北米リリースが2011年9月13日に、ヨーロッパでのリリースが2011年9月15日に行われる事が明らかになりました。
さらにプレゼンテーションではロケットランチャーを備えた新車両やWellspringの街が初登場し、各コンソールでのデモンストレーションも確認。気になるイベントのハイライトは以下の様になっています。
- ステージにはPCとPS3、Xbox 360用に3つのスクリーンが用意された
- ゲームはまさにかつてメル・ギブソンが主演した”マッド・マックス”
- Wellspringの街が初めて登場
- コーエン兄弟作品でお馴染みのジョン・グッドマンがボイスアクターとして参加
- デザイナーのMatt Hooper氏がいくつかの新車両を紹介、ロケットランチャーで戦闘を行うバギーなどが登場
- E3でも確認できた町中で行われるミニゲームは”Tombstones”と呼ばれ、ホログラムを利用したボードゲーム
- ビークルの強化が行える場所でゴールドを得る為のレース競技がある
- ゲームには大きなカットシーンは存在しない
- 水が存在するレベルでは敵を感電死させる事が出来る
- ダムが確認できるエリアが登場した、そこではビークルの部品と軽装バギーが手に入る
- 近接戦闘が確認された
- 荒廃したかつての大都市”Dead City”が紹介、そこでは敵はロケットランチャーを装備していた
- コンソール版ではローディングに問題が見られ、Xbox 360版ではクラッシュも見られたが、リリース前に全てFixされるだろう
東西冷戦に挟まれたカリブ海の小さな島を大統領として発展させていく傑作箱庭シミュレーション”トロピコ”シリーズの最新作「Tropico 4」PC版の開発が進められている事がKalypso Mediaから明らかにされました。コンソールバージョンについても近く発表が行われるとの事。PC版Tropico 4のリリースは2011年Q2の予定とされています。
最新作では再び島の大統領となる訳ですが、今回はFacebookやTwitterとの連携機能を実装し、オンラインのスコアボードやランキングが搭載され、多くの新要素が登場する事になります。現在判明している要素は次の様になっています。
- 新しいキャンペーンは10マップ上の20ミッションから構成
- 証券取引所やショッピングモールなどを含むの新しいビルディング
- 火山、干ばつおよびトルネードを含む6つの災害が登場
- 市民を選んで閣僚に任命できる諮問委員会が登場
- ミッションの完了や実績のアンロックなどをTwitterやFacebookへポスト可能
- PC版のみの特典としてFacebookにスクリーンショットギャラリーを作成する事が可能
- 他国家への輸出入を備える新しい取引システムが登場
本日GSC Game Worldが公式サイトにおいて「S.T.A.L.K.E.R. 2」の存在を公式に発表、なんとマルチプラットフォームタイトルになる事が明らかになりました。GSCのCEOを務めるSergiy Grygorovych氏は「シリーズの公式販売数が400万を超え、S.T.A.L.K.E.R.ユニバースで新しい大きな展開を始める事に疑問は無い」を自信の程を語っています。
キエフのGSC Game Worldが開発したS.T.A.L.K.E.R.シリーズはこれまで3タイトルがリリースされ、アンドレイ・タルコフスキー監督の映画「ストーカー」をモチーフにした世界観をベースにチェルノブイリ原子力発電所の爆発以降の歴史のifを描いたFPSタイトルです。
2007年に始まったS.T.A.L.K.E.R.シリーズは、それまでのFPSにRPG的な要素を持ち込み、生態系シミュレータを目指して作られたA-Lifeシステム等や、独特の空気感と圧倒的な”そこに居る感”、そして群を抜いた廃墟を含む建築物の表現など、多くのPCゲームファンが虜になった名作中の名作で、MOD文化の大きな盛り上がりでも知られています。
今の所、様々噂されるエンジンに関する内容や、スクリーンショットやゲームの詳細と言った物は明らかにされていませんが、リリースは2012年の予定である事が記されています。このタイミングの発表という事は来週のgamescomに期待できるか、世界中のスタルカァ歓喜のこのアナウンス!続報がとても楽しみです。
昨晩の発表以来、世界中が大きな注目を寄せるIrrational Gamesの新作「BioShock: Infinite」、イベントの内容については改めてお知らせしますが、厳重なセキュリティからその内容まで、所謂ゲームのプレスイベントでは無かった事が参加したメディアから伝えられています。
先ほどIrrational Gamesの公式blogにて、ニューヨークで最も権威のある名門ホテルとして名高い”プラザ・ホテル”で行われたこのイベントの様子が公開、BioShock: Infiniteの舞台となる1900年代初頭の雰囲気をそのままに再現した会場は、まるで海底都市ラプチャーや空中都市コロンビアが人々の希望を受け華々しく輝いていた時代を思わせる様な荘厳な物となっています。
以前、ValveがBiowareを制して最強に輝いたデベロッパトーナメント”March Mayhem“が大きな盛り上がりを見せてくれましたが、GameSpotが新たにゲームに登場する最強の悪役キャラクターを決めるトーナメント「All Time Greatest Game Villain」の開催をアナウンス、すでに予備投票を終え最終トーナメントに出場する64人の名だたる悪役キャラクターが勢揃いしました。
既にトーナメント表とそれぞれのスケジュールも準備が整い、8月26日から第1戦が開始されます。投票にはGameSpotへのユーザー登録が必要なのでお忘れ無く。という事で、今回は全64人のリストを以下にご紹介、まぁ揃いに揃った悪人ども!かっこいい!誰もが思い浮かべるあの人からマニア歓喜のあいつまで、一体史上最狂は誰なのか、今後トーナメント結果は都度お知らせしてまいりますので、お楽しみに!
昨晩大きな驚きと共に発表されたIrrational Gamesの「BioShock: Infinite」、公開された映像では目を見張る様な美しい空中都市とBioshock特有の残酷な表現が混じり合い、まさにKen Levine氏の真骨頂とも言える驚きの内容が描かれていました。
リーク騒動の多い昨今にあって、これだけの大作が一滴たりとも漏れる事なく、この発表を迎えた事も驚きでしたが、発表されたBioShock: Infiniteの内容は本当に全ての人の虚を突くようなサプライズだったと言えます。事前情報では新IPとも噂されていたProject Icarusですが、明らかになったBioShock: Infiniteに対してIrrational Gamesを率いるKen Levine氏が何を考え、何を目指しているのか、Joystiqが氏に直接インタビューを行っています。
まずKen Levine氏は本作のモチーフにアメリカ人の優越性をベースにしたアメリカ例外主義の概念が存在している事を明かし、この概念を持ち込んだ事がここ半年ほどの出来事であること、しかし本作の舞台は始めから空中都市を舞台にしていた事を明かし、これが客観主義を突き通したアンドリュー・ライアンの概念が存在しないまま、開発中に多くのプロトタイプが作られた前作BioShockに酷似していると氏は発言しています。
前作BioShockに多くの哲学が盛り込まれていた事を指摘したJoystiqは、BioShock: Infiniteにも同じ雰囲気が感じられると述べ、本作の背景に敷かれた哲学が何であるか、またそれを理解する為にどのような本を読めば良いか質問しています。
この質問に対しKen Levine氏はBioShockは歴史的な物語では無かったが、歴史の文脈に基づいてセットされた物だと述べ、ここにはIrrationalが表現しようと試みたアメリカの雰囲気があったと発言。今回も同様である事を明かし、本作の舞台である世紀の変わり目に蔓延したオプティミズムを挙げ、セオドア・ルーズベルトの著書から学び始める事が良いだろうとアドバイスしています。
1901年のまさに世紀の変わり目にマッキンリーの暗殺に伴って大統領となったルーズベルトについてKen Levine氏は、彼が当時のアメリカのまさに中心的な人物で、当時のオプティミズムが有した、強いアメリカがどんな巨大な事でもできる、或いは全ての技術を持っている、そして法外な民主主義体制を持っているといった世論を象徴しており、実際にこの時代のアメリカ国民が望んでいた希望の指標だと表現。そしてその実際は君主制と独裁者で満たされた世界だったとKen Levine氏は続けています。
こういった背景からBioShock: Infiniteの舞台である空中都市”コロンビア”が生まれ、そして時代背景にコロンビアが基づいた物として自然に感じられる様、多くの方法を用意した事を明らかにしています。
さらに氏は本作の開発チームの規模にも言及、BioShock: Infiniteチームが80人体制で開発に取り組んでいる事を述べ、近年の超巨大な開発体制には及ばないものの、前作BioShockから明らかにスケールが大きくなった事を明らかにしています。さらに氏は前作のBioShockから一切の資産を共有していない事を明言、コードは全て新しくなり、エンジンもUnreal Engine 3へと刷新されたと発言しています。
また、今作ではUnreal Engine 3の利用により、空中都市の建造物が空中を浮遊し、ビルの崩壊が表現され、一度に多くの敵を相手にする事が少なかった前作の戦闘に比べ、今作では15人の敵と一度に戦う様なシチュエーションが存在する事を明らかにしています。
そして、空中都市となった事でエリアがラプチャーに比べ格段に広い物になった事を明かした氏は、長距離武器の重要度が大きく増し、同様に多くの敵が一度に登場する事からエリアエフェクトを持つ武器も有用だと発言、さらにプレイヤーが時速100kmで移動する様なシーンがある事を明かし、やはり武器の選択が大きなカギとなる事を示唆しています。
さらに氏は前回の記事でもお知らせしたBioShock: Infiniteの制作における只1つのルール”神聖にして犯すべからざるものを持たない”事を挙げ、多くのファンがBioshockに望むBioshockゲームが持っていなければならない要素でさえ、自分達が表現したい内容に適合しない物であれば登場させない旨を示し、前作Bioshockの象徴とも言えるビッグダディとリトルシスターが登場していない事を例として挙げました。
ここで、トレイラーに登場した大きな手を持つ頭部に心臓を有した謎のロボットがビッグダディに似ていると質問された氏は、あれはビッグダディでは無いと発言、ビッグダディとリトルシスターは共に前作のパッケージにも登場する主役キャラクターで、概念的に同様の扱いでは無い事を語りながらも、今作がやはりBioshockからのDNAを拡張した物である事を明らかにしています。
ここまで前作との大きな差を強調する氏に対してJoystiqは、なぜこれをBiochokと呼ぶ事にしたのか、マーケティングに拠る物か、それとも芸術的な選択かと質問。これに対して氏はBioShockと言うタイトルがラプチャーを超える物だと考えていると回答し、“Bioshock”とは驚く様な場所を舞台に、Irrationalの俯瞰とヒストリカルなアイデアからなるFPSタイトルだとIPの定義を明らかにしました。
これらは共有の遺産を持っており、それはファイナルファンタジーのそれと同様の物だと氏は発言、しかし続編を作成する場合には通常多くの共有資産やゲームプレイシステムを擁する場合が多く、そういった続編はIrrationalのBioshockには当てはまらない事を示唆、これこそがBioShock 2がIrrational Gamesにとって適切なプロジェクトで無かった理由で、Irrationalの野心にフィットするスケールのプロダクトでは無かったと発言、しかし2K Marineが手掛けたBioShock 2はまさしくBioshockゲームだったとも語っています。
さらにゲームシステムについてBioShockシリーズの特色とも言えるモラル選択について問われた氏は、モラルの選択がシリーズの主成分の1つである事を述べ、今作も同様にモラルの文脈にセットされたタイトルになると明言。但し、それは「悪い奴」と「良い人」に関するゲームになる事を意味しない事を強調しました。
……なぜ組み合わせたwwwだめだじわじわくる。
Relic Entertainmentが開発を進めている40Kシリーズ初のアクションRPGタイトル「Warhammer 40,000: Space Marine」、THQは本作をEPICに対抗する”ギアーズキラー”と評しており、その内容と高い目標に大きな注目が集まっています。
国内でも熱狂的なファンを多く擁する事で知られる40Kシリーズですが、ギアーズキラーかどうかは一先ず置いておいて、これまで登場したトレイラーなどはシリーズファンには垂涎物の内容になっており、来週から開催されるgamescomではゲームプレイのデモも登場するとあって期待は大きく高まります。
そんなWarhammer 40,000: Space Marineは既にgamescomに先駆けて海外の大手情報サイトに向けてゲームプレイのデモンストレーションを行っており、新しいスクリーンショットやゲーム内容に関する情報が登場しています。本日はデモから明らかになった新情報を要約してお伝えします。gamescomでは映像や更なる詳細も登場すると思われますので、心待ちにしている方は一度目を通しておくと良いかもしれません。
また発売日も明らかになり、2011年4月2日にPCとXbox 360、PS3でリリースされる事が判りました。
- Warhammer 40,000: Space MarineのPC版は引き続きWindows Liveを採用
- 主人公はCaptain Titus
- カバーアクションは採用されていない
- 近接戦闘はワンボタンでシームレスに行われる
- 近接武器はお馴染みのチェーンソーと剣を組み合わせたチェーンソード
- 近接行動には”つかみ”が存在する
- 1つめのデモはValkyrieガンシップ上での空中戦
- Titusはプラズマライフルなど、ゲーム中に様々な武器を入手する
- Titusはプレイと共に強力な攻撃方法やコンボ、アイテムや能力の改善をアンロック可能
- デモはPC版で動作しているが、まだ初期ビルドの物
- デモのメニューにはマルチプレイとCo-opモードのメニューが確認された、現在これに関する情報は無し
2001年にFirefly Studiosからリリースされて以降、多くのファンに愛されるタイトルとして多くのスピンアウトなどもリリースされたStrongholdシリーズ、今年に入りティザーサイト等も登場していたナンバリングの続編「Stronghold 3」がいよいよ正式に発表されました。
今作もこれまで同様Firefly Studiosの開発による物で、パブリッシャーは2KからSouthPeak Gamesへと変更されています。ゲームの内容も経済シミュとRTSのハイブリッドとも言える同シリーズの正統な続編と言った物になっており、オンラインマルチプレイも用意されている模様です。発表には次の様なゲームプレイの詳細が明らかにされています。
- 建築システムの改善により、これまでにない複雑さを実現した城と村のデザイン
- 物理エンジンを搭載、これにより攻囲戦がさらにエキサイティングな物に
- ストーリー駆動のキャンペーンが2種類登場
- 夜間の包囲攻撃はシリーズの戦闘に新しい側面をもたらす
- 歴史の場面を再現した攻城戦闘がプレイ可能
現在QuakeConを開催中のid software、Rageの次に登場するタイトルは基調講演でも名前の挙がったid Tech 6エンジンで開発が進められている”DOOM 4″だとされています。
久しぶりの新IPとなる”Rage”が好評を得ているidですが、Official PlayStation Magazineの最新号のインタビューに登場したカーマックは、今後10年間に渡って新IPを登場させるつもりは無い事を語り、現在idが権利を持つWolfensteinとDoom、Quake、そしてRageの既存IPを強化する事に専念したいと発言しています。
Electronic Artsが「codcannot.com」と「imperatorthegame.com」ドメインを取得している事が、お馴染みsuperannuation氏のサイトとtwitから明らかになりました。
codcannot.comはWhois情報に8月4日に登録された物で、その文言は”Call of Duty can not“と読み取れる物で、現在開催中のQuakeConにRespawnが参加している事もあって非常に妄想膨らむ所です。
さらにもう一つのimperatorthegame.comは”Imperator The Game”と読め、Whois情報の登録には連絡先が先日Biowareに吸収されたMythicである事が記されています。かつて2002年にはMythicが開発中のプロジェクトとしてImperator Onlineの名前が挙げられており、スペースオペラ的なSFMMORPGであるとされたこのプロジェクトは2005年にキャンセルされています。いずれ双方共に詳細が気になる登録と言えそうです。
いよいよ開発も完了しリリースが間近に迫る「Halo: Reach」、お馴染みのBungie Weekly Updateから今週も大量の新情報が登場、なんと製品版ではアサシネーションが40種類以上が存在する事や、マップエディタとしてパワーアップされた”Forge 2.0″に画面エフェクトの効果が実装される事などが明らかになりました。
40種類以上登場するとされるカスタムアサシネーションは、キャンペーン専用の物なども存在するとの事で、相手の位置や自身の装備に基づいた動作が用意されているそうです。
さらに”Forge 2.0″に追加された”Forge FX”では画面に様々な効果をもたらすカラーエフェクトが複数用意されており、以下の様な物が用意されています。
もうリリースまで1ヶ月という状況にも関わらず相変わらず圧倒的な情報量のHalo: Reach、今回のBungie Weekly Updateではフォージモードで利用できる部品のリストなども公開されており、自作マップを楽しみにしている方には必見!の内容となっています。
Bungieが以前発言していたベータテストは”仮の姿”発言がまさに立証されつつある昨今ですが、本作のクリエイティブディレクターを務めるMarcus Lehto氏はBungie内でのブレインストーミングでHalo: Reach用に150ミッションものアイデアが出されていた事を明かしており、このうち20程度が実際に採用されたとの事。
氏はHalo: Reachをサンドボックスシューターだと述べ、プレイヤー達がそれぞれ違った形でゲームに取り組む事ができ、それらは全て違うプレイをもたらすだろうと本作のバリエーションの豊かさを強調しています。
最後のオマケにベータテストでのスタイリッシュな映像をモンタージュした素晴らしく格好良いファンムービーもご紹介。9月14日のリリースまであともう少し、早くプレイしたい!!
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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