先日、月額課金制導入のニュースと共に発表されたCall of Dutyシリーズの新サービス「Call of Duty Elite」ですが、現在のところ有料コンテンツの内容については新マップ(※ 非課金者には別途DLCとして販売)や豪華なハリウッドキャスティングによるCall of Dutyのドラマの存在が判明しているに留まっており、具体的な金額やその他の有料サービス内容については明らかになっていません。
課金の文字に一時騒然とした状況に加えて、海外ではCall of Duty Eliteのソーシャル要素や統計機能が、Haloシリーズ向けのBungie.netが既に同様のサービスを行っており何ら特別なサービスではないとの指摘も見られましたが、Activisionはこの新サービスが「市場における最良の無料サービス」になると述べ、他サービスよりも多くの特徴を備えた状態で、ゲーム産業におけるナンバーワンとなるCall of Duty: Modern Warfare 3と共に多くの無料サービスが登場するだろうとアピールしています。
そんな中、Activisionがプレイヤー達が抱える疑問に答えるFAQドキュメントをPDFでリリース(※ PDF文書が開きます)し、併せてCall of Duty Eliteの機能として無料でユーザーに提供されるコンテンツのリストが公開されました。
今回はこの無料機能のリストをご紹介、これまでに報じられていなかった便利な新機能も登場しているので、サービスの詳細が気になっている方は是非一度ご確認を。
なお、ドキュメントの大部分を占める質疑応答の内容はほぼリストに集約されていますが、新情報としてはCall of Duty Eliteがデジタルプラットフォーム開発専門のCall of Dutyスタジオとして設立された“Beachhead studio”により開発が進められており、正式ローンチがCall of Duty: Modern Warfare 3のリリースと同じ2011年11月8日であること、24時間無休で運営されるグローバルなカスタマーサービスが用意されること、特別な武器や経験値を販売しないことなどが明言されています。
■ Call of Duty Eliteで無料提供される機能一覧
- Webを通じてCall of Duty Eliteにアクセス可能で、同様に無料でリリースされるiOSとAndroid用アプリケーションを利用しスマートフォンやタブレットからもアクセス可能
- モバイル、コンソール、Webなどプレイヤーが望むあらゆる方法で友人達とのコミュニケーションが可能
- 簡単に理解出来るチャート図やインフォグラフィックで提示されるキル/デス率、1分あたりのスコア、勝率など、大量の統計調査とステータス情報を友人と共有可能
- フレンドやライバル達のデータを含むプレイヤーそれぞれのカスタムスコアボードを作成可能
- キルした場所やされた場所などを表示し、マッチ毎のパフォーマンスを分析するヒートマップ
- どの武器がどの状況で最良と成り得るか示す、プレイヤーの武器別パフォーマンス
- ゲームでの素晴らしい瞬間を収めた映像を専用のシアターモードを通じ、ボタンを押すだけでアップロードとシェアが可能
- NEW!:心ゆくまで分析した後、全ての武器やアタッチメント、PerkなどのカスタマイズをCall of Duty Elite上で行い、Webからでもモバイルからでもボタンを押すだけでゲーム内のカスタマイズに直接適用可能
- 多数のグループに参加し、プレイヤーにとってゲーム最も楽しいものにする共通の趣向を持つプレイヤー達を見つけることが可能
- プレイヤーの興味やスキルレベルに併せたプライベートクランを設立可能
- Facebookの友人をゲームに誘うことが可能
- Facebookプロファイルに基づいた類似性や興味の対象からインゲームのゲーム経験を高める為シームレスにグループやマッチをユーザーに提示
- プレイヤーが知りたいと望むCall of Dutyフランチャイズタイトル(Call of Duty: Black Opsから開始)のキャリアを提示
今年最大のお祭りと呼んで過言では無いActivisionの“Call of Duty: Modern Warfare 3”とElectronic Artsの“Battlefield 3”のビジネス的な戦いですが、昨年のMedal of Honor発表以降Electronic Artsは事ある毎にActivisionをシュータージャンルの王者から引き下ろすと公言しており、素晴らしい技術でリアルな表現を実現したBattlefield 3が技術的な進化に乏しいCall of Dutyシリーズにいよいよ王手を掛けるかと注目が集まっています。
高い技術で先手を打ったElectronic Artsですが、例年よりも発表を先延ばしに登場したCall of Duty: Modern Warfare 3は技術的な進化はさほど目立たないながらも、迫力に満ちた演出でファンを唸らせたトレーラーや巧みなプロモーション、さらには先日発表した新サービスCall of Duty Eliteの投入など、やはりなかなか一筋縄ではいかない強さを見せつけています。
そんな中、リーク騒動に奔走したCall of Duty: Modern Warfare 3の発表時にも活躍したActivision PublishingのボスEric Hirshberg氏がMCVのインタビューに登場、来る新作リリースに向け様々な意気込みを語りました。
このインタビューの中でEAとのライバル関係について触れたHirshberg氏はEAに対して「ありがとう」と発言、EAが事ある毎にActivisionを王座から降ろすと表明することが、逆にActivisionが実際にシュータージャンルの王座に就いているというイメージを構築するサポートとなったと理由を説明しました。
EAの宣言により今年は決戦の年とのイメージが強くなっていることは確かですが、Hirshberg氏はActivisionが毎年困難な競争に打ち勝ってきた経緯があり、それは容易なものではなかったと発言。例として昨年はHalo: Reachが存在し、今年は同様にGears of Warが帰ってくると挙げ、Activisionが競合タイトルの全てを実に真面目に受け止めていると強調しました。
ゲームの良し悪しとは別のレイヤーでプロモーションの上手さを発揮するActivisionですが、少ない巨大IPに頼りすぎているという意見もあり、E3ではMass Effect 3を始めFIFA、Need for Speed新作、そしてBattlefield 3などバリエーション豊かなラインアップを揃えているEAとのパワーバランスは、来るホリデーシーズンに向け改めて注目を集めることとなりそうです。
先日発表されたCall of Dutyシリーズのマルチプレイヤーに大きな革命をもたらすソーシャルコミュニティーサービス「Call of Duty Elite」ですが、サービスの一部に月額課金のコンテンツが導入されることが判明し、バランス崩壊などを懸念する早計でネガティブな反応が各所で見受けられました。
そんな中、新マップ以外の具体的な課金コンテンツがアナウンスされ、ハリウッドの豪華キャストによるCall of DutyシリーズのTVドラマが登場することが判明、Activisionが描いている月額課金ビジネスの方向性がようやくそのアウトラインを見せ始めました。
これはイギリスのGuardian誌が報じたもので、このハリウッドのトップ達が集うTVドラマはCall of Duty Eliteの月額課金サービス加入者専用のコンテンツで、まだキャストやスタッフ達の詳細は明らかにされていませんが、年末の放送開始を予定していることが明言されています。
具体的な内容が非常に気になるところですが、Call of Dutyシリーズ自体のプロモーションと販売規模を考えると、中途半端にお茶を濁すようなライブアクションでないことは容易に想像がつくところで、安易なアイテム販売や悪質なガチャガチャなど、コンテンツや体験の拡張では無く、プレイヤー経験の制限による格差を動力とする傾向が目立つ課金コンテンツビジネスにActivisionがどんな回答を用意しているのか、これが成功すれば各社追従することも間違いない状況を考えると、Call of Duty Eliteはビジネス的にも大きな注目と期待を集める新サービスとなりそうです。
先日、今後のCall of Dutyシリーズにおけるマルチプレイヤーの基盤となるソーシャルコミュニティーサービス“Call of Duty Elite”が発表され、以前からActivisionが明言している通り来る「Call of Duty: Modern Warfare 3」ではマルチプレイヤーのサービスに大きな革新がもたらされる気配が濃厚になっています。
昨晩、Call of Duty: Modern Warfare 3の発表直前に巨大な内部リークを掲載した海外情報サイトが新たにマルチプレイヤーの新PerkやKillstreakに関する詳細な内容を掲載、そこにはチーム用のPerk(team perks)の登場やStopping power(チーム用)を始め、各種新Perkの内容とProバージョンの詳細にまで触れており、大きな注目を集めました。
そんな中、前回のシングルプレイヤーキャンペーンの巨大リークには一部間違いがあるが概ね事実であると認めたInfinity WardのコミュニティマネジャーRobert Bowling氏が今回のリークにも早速言及、大量の誤情報が含まれているとし、チーム用のperkなどはCall of Duty: Modern Warfare 3に存在しないと明言、今回のリークが不確かなものであると強調しました。
さらにBowling氏はCall of Duty: Modern Warfare 3に登場しないPerkやKillstreakについて触れ、Stopping PowerとOne Man Army、Commando、そしてNukeが登場しないと語り、マルチプレイヤーにおける速いペースのゲームはPerkに頼らずに実現するとバランス調整に関する方向性を示唆しています。
昨晩公式サイトもオープンし、ベータテストの受付が開始されたCall of Dutyシリーズ向けのソーシャルネットワークサービス「Call of Duty Elite」ですが、本日Game Informerが本サービスのハンズオン情報を掲載、実際にCall of Duty Eliteを2週間に渡って利用した中で判明したサービス内容が紹介されています。
今回のハンズオンは、Call of Duty Elite画面の左側にレイアウトされ大カテゴリとして用意されている4種のメニュー“Career”(プレイヤー経歴)、“Connect”(コミュニティへの接続)、“Compete”(イベントやトーナメント案内)、“Improve”(プレイ改善やガイド)別にお知らせします。
本日遂にその姿を現したCall of Dutyシリーズ向けの新しいソーシャルネットワークサービス「Call of Duty Elite」ですが、先ほど公式サイトがオープンし、今年の夏後半からクローズドベータテストが開催されることが明らかになりました。
また、本日Wall Street Journalが報じた課金の情報から錯綜していたサービスの概要について、ActivisionのJamie Berger氏とInfinity WardのChacko Sonny氏が言及、続報としてお知らせしたRobert Bowling氏の発言を補足する具体的な内容も明らかになっています。
両氏によるとCall of Duty Eliteへの登録や課金は義務的なものでは無く、課金しないプレイヤーでも多くの追加コンテンツにアクセス可能とのこと。まだ月額課金による新マップの配信以外に具体的な追加コンテンツが明言されていないCall of Duty Eliteですが、課金ユーザーはDLCとマップパックを追加の支払い無しで利用可能になると共に、非課金ユーザーはこれまでのタイトルと同様に別途これらを購入出来ることが明言されています。
一部でマルチプレイヤー自体が有料化になるとの誤報も広がり騒然とした今回のニュースですが、両氏は全てのプレイヤーがオンラインでCall of Dutyタイトルをプレイすること自体に支払いは発生しないと改めて明言、Call of Duty Eliteがソーシャルサービス全体を指し、その一部に課金コンテンツが用意されているシステムを強調しました。
Chacko Sonny氏はCall of Duty Elite誕生の理由について、タイトルリリースを毎にユーザーの層が分断されることを理解したことから、フランチャイズ全体を横切りユーザー層を1つのプラットフォームに集約する方法を見つけたかったと発言、そういった理由からCall of Duty Eliteのサービスにはインゲーム内のUIとモバイル対応なども含む外部サイトの両方からアクセス可能になっていることを明らかにしています。
また、Call of Duty Eliteのプレイヤー用ページでは取得XP値の情報や最近のマッチ、キル/デスのヒートマップが表示可能な地図や、キル/デス率などが確認できると共に、現在のプレイ状況から次のランクに到達するまでに必要な時間なども提示されるとのこと。
さらに、ソーシャルグループの作成やゲームプレイ映像が確認できるシアター機能、他のプレイヤーステータスのトラッキング、個別の武器やPerk、killstreakなどの使用状況に関する恐ろしく詳細な情報が確認できることも両氏から明らかにされており、今回公開されたトレーラーからもその片鱗を窺うことが出来ます。
なお、トレーラーの内容とベータテスト開催の時期からも明白ですが、Call of Duty: Black OpsがCall of Duty Eliteに対応することも両氏により改めて明言されています。
以上が今回判明した新情報ですが、まだ新マップ以外の課金コンテンツの内容や、月額利用の価格については明らかにされておらず、開催が近づくE3での発表などにも注目が集まるところです。
Call of Dutyフランチャイズのマルチプレイヤー向け新サービス「Call of Duty Elite」関連のニュースが続きますが、新たにサービスの概要を映像で紹介したトレーラーが公開、かなり多機能なソーシャルネットワークサービスであることが判明しました。
トレーラーではCall of Duty: Black Opsのプレイ映像を元に各種ソーシャル要素が紹介されており、Call of Duty Eliteが“Call of Duty: Modern Warfare 3”だけを対象にしたサービスでは無く、CoDフランチャイズのマルチプレイヤーを包括する統合サービスであることが判ります。
Call of Duty Eliteではプレイヤーの勝率はキル/デス比率、取得した経験値やインゲーム通貨の情報などを筆頭に、各種銃器の詳細やヒートマップを含むマップ情報など、様々な情報がグラフや図などを利用して判りやすく確認でき、シアターの映像管理やElite内でのグループコミュニティの作成、クラン作成機能など、コミュニティに関する様々な機能も用意されている様子が窺えます。
今回登場した映像は6分強の内容ですが、トレーラーの最後には気になる小ネタも収められていますので、新サービスの内容が気になる方は是非一度確認してみてはいかがでしょうか。
先ほどご紹介したCall of Dutyシリーズ用の新サービス「Call of Duty Elite」ですが、“課金”の文字に情報が錯綜しており、一部ではマルチプレイヤーをプレイすること自体が有料になるとの誤報も拡散しています。そんな状況にお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏が言及、“Call of Duty Elite”は全てのプレイヤーに対して無料で、幾つかの課金コンテンツについては未決定だと注意を喚起しました。
同様の内容をSledgehammer Gamesと同スタジオのコミュニティマネジャーであるGuyBeahm氏も発言しており、さらなる詳細が明日の午前中(現地時間)に発表されると呼びかけています。
決してマルチプレイヤーを遊ぶ事自体が有料になるわけでは無く、Call of Duty Eliteと名付けられたマルチプレイヤー用のソーシャルサービスの一部に課金システムが実装されるというのがどうやら実情の様子。こちらは続報が入り次第改めてお知らせいたします。
UPDATE:5月31日13:00
Infinity WardのRobert Bowling氏がCall of Duty: Eliteのサービス自体は無料で、マルチプレイヤー自体が有料になるわけではないと注意を喚起しています。続報はこちらの記事でご確認下さい。
以前から噂や業界アナリストの予想などでしばしば登場が示唆され、ActivisionのボスBobby Kotick氏も“可能なら明日からでもサービスを行いたい”と語っていた“Call of Duty”フランチャイズ用の課金サービスですが、本日Wall Street JournalがCall of Dutyシリーズ向けの課金サービス「Call of Duty: Elite」に関する情報を公開、今年リリースされる“Call of Duty: Modern Warfare 3”から実際に導入されることが明らかになりました。
これはWall Street Journalが行ったBobby Kotick氏へのインタビューから判明したもので、月額課金サービスとなる“Call of Duty: Elite”は、ゲーム本編に含まれないマップなどの追加コンテンツをプレイヤーに提供するサービスとのこと。
さらに、Call of Dutyプレイヤー向けのFacebook的なソーシャルコミュニティサービスを一部無料でリリース、このサービスでは株トレーディング情報サイトの様なプレイヤー用の分析ツールを提供、プレイヤーの戦績や武器別のパフォーマンスなど、様々な分析が可能になる模様です。
現在のところ、月額課金に関する費用や、具体的なサービス内容、DLCのリリース形態、国内での展開など、気になる詳細については明らかにされていませんが、遂にスタートする事が判明したCall of Duty課金がどのような新しいゲームの側面をもたらすことになるのか、E3を始め続報のアナウンスに注目です。
先日行われたロンドンでのイベントからシングルプレイヤーキャンペーンに関する具体的な情報が多く登場した「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、本日新たにUSA Todayが“Spec Ops”に新しいモード“Survival Mode”が登場すると発表、実際にInfinity Wardとプレイした内容を元にそのディテールを紹介しました。
USA Todayによると、Modern Warfare 3のSpec Opsモードは新たなオンラインマッチングシステム(※ Modern Warfare 2はフレンドのみ対応)とスコアボード、拡張されたランキングシステムを搭載、さらに新モードとしてマルチプレイヤー用マップ上でプレイし敵の襲撃を生き残る“Survival Mode”が登場するとのこと。
Call of Duty: Modern Warfare 3の総制作指揮を務めるMark Rubin氏とチームを組み実際にプレイされたSurvival Modeは、冷戦時代に破棄された砂漠の地下に存在する地下司令室を舞台にした“Dome”マップで進められ、プレイ中にインゲーム通貨を使用しタレットを購入し設置したこと、敵に攻撃犬が登場し、数ウェーブ後にはこの攻撃犬が爆弾を身につけた自爆攻撃を行ったこと、敵兵士にも自爆攻撃を行う敵が登場したこと、さらに前作に登場した強敵“Juggernaut”が再登場するだけでなく、複数のタイプが用意されていることが報告されています。
Robert Bowling氏はこのSurvival Modeについて、敵勢力の内容によってプレイヤーが明確に戦略を変更しなければならないだろうと語り、従来のSpec Opsに肉付けしたこのモードが、マルチプレイヤーにおける最も常習性が高いモードとして、ファンにきっと気に入って貰えるだろうと発言しました。
さらにデモの場にはSledgehammerのMichael Condrey氏も同席しており、この新モードについてSpec Opsを第3のゲームモードとして大きな増強を行い、実際に強固な内容に仕上がっていると前作からの大幅な強化をアピールしています。
ウェーブ管理でインゲーム通貨が利用可能なサバイバルモードと言えば、Call of Duty: Black Opsでのゾンビモードが容易に思い浮かぶところですが、ファンの多いゲームモードが現代戦で楽しめるとあって、Spec Opsは本来のモードも含め、改めて注目を集める人気コンテンツとなりそうです。
昨晩、ロンドンで行われた「Call of Duty: Modern Warfare 3」プレビューイベントのレビューが海外メディアで解禁、大手情報サイトを始め、各所で大量の情報が報じられ、Modern Warfare 3の全容が遂にその姿を現し始めました。
今回開催されたイベントでは25分に渡って、ニューヨークとロンドンを舞台にした2つのミッションのデモンストレーションが上映され、舞台に登壇したInfinity WardのRobert Bowling氏、SledgehammerのGlen Schofield氏から本作の概要や取り組みに関する発言が行われました。本日はそんなイベントの内容を報じた複数の海外プレビューから判明した内容をまとめてお届けします。
最初にデモが行われた“Black Tuesday”ミッションはシングルキャンペーンのストーリー開始から2日目の出来事を描いており、プレイヤーはデルタフォース隊員の“Frost”として、ウォールストリートの証券取引所ビル内にある放送施設を取り戻す任務にあたります。
ミッションはマンハッタンの超高層ビルの合間を飛ぶヘリコプターから開始され、部隊長である“Sandman”の指示によりロシアの敵兵に溢れたウォール街のメインストリートを目的地である証券取引所を目指すわけですが、この道中では酷く破壊されたビルや墜落したヘリコプターなど凄惨な様子のニューヨークの街並は、Crysis 2のクオリティには及ばず、またBattlefield 3の視覚的な着弾エフェクトや破壊表現が描かれるわけでは無いながらも、非常に印象的にディテール感溢れる描写で再現されていたと評価されています。
また、各所のレビューではこのストリートでの戦闘時に、プレイヤーがACOGとレッドドットサイトを任意で切り替え可能な銃を装備していたことが報じられており、Modern Warfare 3ではマウントに2つのアタッチメントを装備可能になるのか話題になっていますが、恐らくこれはブースター付のホロサイトが新しいアタッチメントとして導入されているのではないかと考えられます。
ストリートや目的地の証券取引所ビル構内で見られる銃撃戦は従来のCall of Dutyシリーズをほぼそのまま踏襲したもので、一般的なアサルトライフルやAT4対戦車ロケットランチャー、M79グレネードランチャーなどお馴染みの銃器に加え、爆発性の弾丸を備えたスナイパーライフルが登場、さらに新登場のグレネードとして、燐光性のフラッシュをまるで花火の様に連発させる9-bang Grenadeの登場が確認、ビル構内のドア越しにロシア兵と対峙するシーンでSandmanの指示によりプレイヤーがこれを使用し、ロシア兵をスタンさせたことが報告されています。
目的地である証券取引所の屋上では、近隣のビルから敵勢力の攻撃に遭うプレイヤーがお馴染みのブリーフケースシステムを利用した“Reaper Drone”で敵勢力と数機のヘリコプターを排除するシーンも確認。
さらに、ビルの屋上に設置された電波妨害用のジャマー施設をM79グレネードランチャーで破壊したプレイヤーはヘリコプターでビルを脱出、先だって公開されたトレーラーにも収められていた超高層ビルの合間すり抜けながら飛ぶヘリコプター同士の銃撃戦に突入しミッションが終了します。
今週月曜、ロンドンのスタジオで「Call of Duty: Modern Warfare 3」のプレス向けイベントが開催、25分に渡るデモンストレーションが行われました。このイベントのプレビューが先ほど解禁され、デモが行われた数ミッションのインプレッションと共に3枚のスクリーンショットが公開されました。
今回のイベントでは破壊されたニューヨークの街並を舞台にウォール街の証券取引所を目指すミッション“Black Tuesday”から、ロンドンのキャナリーワーフ周辺を舞台にした“Mind the Gap”と名付けられた2つのミッションが上演されたとのことで、60fpsで動作しているとは一概に信じられないクオリティの迫力あるプレイが見られたとのこと。
会場でのデモンストレーション前にはお馴染みInfinity WardのRobert Bowling氏と、かつてDead Spaceを作り上げ現在はSledgehammerを率いるGlen Schofield氏が登壇、これまでティザー映像やトレーラーで示してきた通り、パリからニューヨーク、ロンドン、ベルリンなど世界各地を舞台とする本作が前述した以外にもヨーロッパの幾つかの地域、アフリカの数ヶ所、ロシア、ヒマラヤ山脈までカバーし、地球全域をカバーする武力衝突を描くと語り、改めて本作がModern Warfare 2以降の物語であることを明言しました。
後ほど改めて“Black Tuesday”と“Mind the Gap”ミッションから判明した内容をまとめてお届けします。
先日衝撃的なトレーラーで世界的なプレミアを迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」、各所でのプレオーダーも絶好調な様子で、トレーラーの再生回数が現時点で580万再生を超えるなど、かなり良好な滑り出しを見せています。
今回は新トレーラーにちらりと写った武器達をスクリーンショットや補正済みのイメージでご紹介、恐らく本編に登場する可能性が高い武器たちと言えるのではないでしょうか。
先日遂にワールドプレミアを迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」、既にAmazonでの予約も好調なスタートを見せていることを先日お伝えしましたが、本日新たにプレオーダーの勢いに関する新しい情報が登場、想像を遥かに超える記録を見せていることが明らかになりました。
お馴染みAmazonを運営するAmazon.com Inc.の発表によると、Call of Duty: Modern Warfare 3の各プラットフォームの合計初週予約本数がCall of Duty: Black Opsの初週予約本数の4倍に達したとのことで、エンターテインメント史上最大のローンチを成し遂げたBlack Opsをいきなり大幅に飛び越える記録を叩き出しています。
また、北米の大手小売店であるGameStopにおける週間プレオーダーセールスでもXbox 360版のModern Warfare 3が1位を獲得、続く2位はPS3版のModern Warfare 3となっており、華麗なワンツーフィニッシュを決めました。
先日リーク騒動を逆手にとり、迅速なマーケティング判断を行ったActivisionにより、ティザートレーラーが想像以上の再生回数を記録したとお伝えしましたが、昨日公開されたワールドプレミアトレーラーの再生は昨晩既に100万を超え、現在はなんと300万再生を突破しており、前2作に続けて今回もアメージングな記録を打ち立てるポテンシャルが端々から見え隠れする展開となっています。
先ほど遂に世界的なお披露目を迎えた「Call of Duty: Modern Warfare 3」ですが、お馴染みInfinity Wardのコミュニティマネジャーを務めるRobert Bowling氏がファンから寄せられた質問に早速応答し、ファンが気にしているあれやこれやに回答を寄せています。
まずBowling氏はCall of Duty: Modern Warfare 3にDedicatedサーバが用意されるかとの質問に対し、もちろん!と回答、前作Modern Warfare 2で意欲的な取り組みを見せたものの、小さくない問題点としてしばしば指摘されていたP2P方式にいよいよ大きな改善が見られることとなりそうです。
さらにRobert Bowling氏はファンから寄せられたフレームレートに関する質問にも回答、今回もやはり60fps動作を実現していると明言し、これがCall of Duty: Modern Warfare 3開発におけるデザイン原則のコア部分であると強調しています。
先日にはRobert Bowling氏がTwitterにてModern Warfare 3のエンジンが“IW 4.0”を強化し、様々な機能が追加された新バージョンを用いていると発言しており、今回登場したトレーラーもその改善が十二分に感じられるものでしたが、同時に60fps動作も担保されているとあって、エピックな物語だけでなく、ゲームプレイにもこれまでと同様の安定した楽しさが提示されるとあって続報にますます期待が高まるところです。
また、氏はNBAの試合終了後、ほどなく公式サイトのフルリニューアルが行われることも明らかにしています。
本日公開予定だった「Call of Duty: Modern Warfare 3」のワールドプレミアトレーラーが先ほど遂に公開されました。映像には世界各地に拡がる戦火がエモーショナルに、迫力たっぷりのシーンと共に収められており、エンジンのパワーアップもそこかしこに感じられる素晴らしいトレーラーに仕上がっています。
23日のワールドプレミアが近づくCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」、前作Modern Warfare 2ではビジネス的なトラブルからパッチやDLCの展開も十分に行われたとは言えない状況が続いていましたが、先日Infinity Wardのコミュニティマネジャーを務めるお馴染みRobert Bowling氏がローンチ後のサポートについて尋ねたファンに答え、破格なローンチ後サポートとコンスタントなパッチリリースがModern Warfare 2のフィードバックから得た主な焦点だと明言しました。
11月8日予定のリリース日はまだ先ですが、Modern Warfare 3では革新的なオンラインサポートを実現する旨も既に明らかにされており、今後の続報登場にますます期待が高まるところです。
先日、海外情報サイトにてAcitivisionの看板フランチャイズCall of Dutyシリーズの最新作「Call of Duty: Modern Warfare 3」に関する、シングルプレイヤーキャンペーンの全プロットを含む前代未聞の巨大なリーク情報が掲載、この数時間後には“予定した発表ではない”と前置きした上でInfinity Wardがティザートレーラーを公開、その後間髪入れず計4本の映像を発表。さらに3日後には公式にプレオーダーを開始するなど、かなりアクロバティックで素早いプロモーションを展開し始めています。
昨日には5月23日に開催されるESPNのウェスタン・カンファレンス決勝にてワールドプレミアが上映されることも決定したCall of Duty: Modern Warfare 3ですが、遂にAcitivisionが今回のリーク騒動に関する見解を発表、驚く程にポジティブな言葉が飛び出し注目を集めています。
今回の見解は海外情報サイトのJoystiqに対してActivision PublishingのCEOを務めるEric Hirshberg氏が語ったもので、氏はリークが発生した先週金曜日を“実に興味深く、クールな一日だった”と発言しました。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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