昨晩公式サイトもオープンし、ベータテストの受付が開始されたCall of Dutyシリーズ向けのソーシャルネットワークサービス「Call of Duty Elite」ですが、本日Game Informerが本サービスのハンズオン情報を掲載、実際にCall of Duty Eliteを2週間に渡って利用した中で判明したサービス内容が紹介されています。
今回のハンズオンは、Call of Duty Elite画面の左側にレイアウトされ大カテゴリとして用意されている4種のメニュー“Career”(プレイヤー経歴)、“Connect”(コミュニティへの接続)、“Compete”(イベントやトーナメント案内)、“Improve”(プレイ改善やガイド)別にお知らせします。
“Career”ページではプレイヤーが任意で設定出来るCall of Dutyタイトルをデフォルト表示し、各タイトルのプレイヤー情報を含めた全体的なプレイヤー自身の統計概要を確認することが出来ます。また、各タイトルに用意されるプレイヤーカードには現在のレベルやプレステージ、合算プレイ時間、キル/デス率など大量の情報が掲載され、フレンドなど他プレイヤー情報との比較も容易に可能となっています。
さらに全体的な情報の概要だけではなく、特定のマッチにおける統計情報や、キル/デスの分布がヒートマップで確認できる地図、カスタムクラスのパフォーマンスや、各武器とPerkに関する統計情報もこのページから確認できるとのこと。
Call of Duty EliteはFacebookの様なソーシャルコミュニティ機能を大きな特徴としていることはこれまでにお知らせしてきましたが、それらコミュニティに関する機能はこの“Connect”ページに集約されています。
プレイヤーは、他プレイヤーと共有出来る目的や地域などを基にした任意のグループを作成でき、参加も自由に可能。今回のレビューでは、実際に存在するグループの例として、バスケットボールが好きなCoDプレイヤーが集う“#basketball”グループや、ミネアポリスのプレイヤーが集まる“#Minneapolis”グループ、さらにGame Informerがリーダーを務める“#overblood”グループなどの存在が挙げられており、グループ内ではコメントセクションが用意され、新しく出来た友人達との会話や、オンラインプレイ前の打ち合わせなどが行われていたとのこと。
またゲーム中に撮影したスクリーンショットやYoutubeの映像も“Connect”ページに属しており、Call of Duty EliteのアカウントとYoutubeアカウントを紐付けすることによって、インゲームで作成した映像を自動的にYoutubeにアップロード可能となっています。
さらに、これらのスクリーンショットや映像に他のプレイヤーがタグ付けする機能が用意されており、他のプレイヤーに対してタグ付したメディアは自身の“Connect”ページにて閲覧可能になります。
Game Informerのハンズオンでは非常に面白いポテンシャルを持っていると紹介されているのが、Activisionが“番組案内”と呼ぶ“Compete”ページで、ここではプレイヤーが参加できるイベントやトーナメントの情報がまとめて掲載されています。
イベントは対戦のマッチだけでなく、スクリーンショットコンテストや、ソロチャレンジ、クラン戦のトーナメントまで様々なものが絶えず開催されており、気に入ったイベントにプレイヤーが気軽に参加できるゲーム用のソーシャルネットワークならではの機能が用意されています。
また、ここで重要なポイントはこれらのコンテストでトップに輝いた場合に賞が得られることで、これによりプレイヤーはCall of Duty Eliteのプロファイルページに優勝エンブレムが表示され、よりイベント参加へのモチベーションを高める要素となっています。
さらに、これらイベントには実際の賞品が用意されている場合もあり、デモで示された賞品にはiPadやCall of Dutyブランドのジープが提示されていたとのこと。
ここまで紹介してきた内容は、真にハードコアなCoDプレイヤー向けのコンテンツとも言えるものですが、多く存在する(むしろ大部分)を占めるであろうライトなプレイヤーに対するプレイ改善をもたらすガイドの役割を果たすのが“Improve”ページです。
このページではエキスパートによって記された全てのゲームモードに関する詳細や、武器、Perkのガイド、スポーンポイントなどが確認できる詳細な地図、さらにCall of Dutyのトッププレイヤー達によって作成されたビデオガイドなど、初心者プレイヤーのプレイを改善する為の様々なコンテンツが用意されています。
昨晩お知らせしたCall of Duty Eliteの新情報でもお伝えしましたが、Call of Duty EliteはインゲームのUIを始め、Web、各種モバイルデバイスやタブレットなどから利用可能で、Xbox 360、PS3、PCに対応、今夏からはベータテストも開催されます。
また、上記で紹介したグループ機能などを始めとした各種機能は全て無料で利用可能で、同様にゲームのマルチプレイヤーを楽しむこと自体にも課金は発生しません。
現在のところ月額課金で得られるコンテンツの一部にDLCマップパックが含まれていることが明らかにされていますが、月額課金を行わずにとも、これまでのタイトルと同様にDLCマップパックを別途購入することも可能となっています。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。