先日遂に正式タイトルと共に発表された期待の続編「Batman: Arkham City」、一体どのようなタイトルになるのか未だ謎に包まれたままの本作ですが、多くのファンがまず今回の正式タイトルに耳を疑った事と思います。これまでバットマンが活躍してきた都市はゴッサム・シティで、アーカム・アサイラムは精神病院の名称であり、これまでにアーカム・シティとの名称は登場していませんでした。
この降って湧いたような新しいアーカムシティの設定が、前作Batman: Arkham Asylumから計画されていた物である事が明らかになりました。しかも前作にはリドラーのトロフィーにも含まれていない隠れたエリアが存在しており、そこにアーカムシティの計画が記されているとの事。
前作を4周プレイした筆者も全く気付かない場所に存在したそのエリアには、この計画を進めている黒幕の情報まで……と、ここからは前作も含め次回作の導入部分にも大きく関わるネタバレの可能性が高いので、閲覧には十分ご注意下さい。
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この隠しエリアはアーカム・マンションエリアの北東部に位置する壁から侵入可能な場所で、アーカム・アサイラムのクインシー・シャープ所長の秘密の部屋となっています。この部屋の発見がこれまでネットでも報告が見られなかった事も大きな驚きですが、この場所には所長が密かに計画を進めているアーカムシティの構想が地図に記されています。
本シリーズのリードストーリーデザイナーを務めたPaul Crocker氏によると、RocksteadyはBatman: Arkham Asylumの開発時から精神病院に止まらないアーカム世界への手がかりを残す作業を進めてきたとの事で、Batman: Arkham Asylumが初登場となったクインシー・シャープ所長の存在もその一貫であった模様です。
Rocksteadyは前作の段階から彼が次にどういう動きを目論んでいるかを計画していた様で、その1つがこの部屋で見られるアーカムシティ構想だとの事。この秘密はリリース以降、誰にも発見されなかった末に公式サイトでのGame of the Year版Batman: Arkham Asylumの発表と共にPodcastで存在が明らかにされました。
なお、前作のキャラクター説明にはクインシー・シャープ所長がアーカムの浄化に取り組み、政治的な野心を持つ人物で、卑劣な人物だとの設定が記されており、3年間Arkham Asylumの所長を経て、現在はゴッサム・シティの次期市長候補として選挙運動に取り組んでいる旨が解説されています。それに伴いArkham Asylumのセキュリティ強化や実験研究の計画も進めているとの事で、ベインやジョーカーの件も考えると前作の騒動自体に疑問が感じられなくもありません。
今作のライターをこれまで多くのバットマン作品を生み出してきたPaul Dini氏が手掛けている事や、このRocksteadyの周到かつ手の込んだ仕込み具合を考えると、次回作のシナリオも相当に練られた物である事が期待できます。一体Batman: Arkham Cityはどんなタイトルになるのか……今から本当に楽しみです!なお、この隠しエリアの場所を知りたい方は下の動画にて入り口をご確認下さい。
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