gamescom会場では新しいデモンストレーションが行われているTreyarchの「Call of Duty: Black Ops」、デモのプレビュー記事なども登場し始めていますが、まずはTreyarchのコミュニティマネジャーを務めるJosh Olin氏がNowGamerに語ったマッチメイクやCo-op、モーションコントロールへの対応や映像技術に関する新情報をまとめてお知らせいたします。
Call of Duty: Black Opsのマルチプレイにおけるマッチメイクはプレイヤーが属する地域のプレイヤーとのマッチングを可能にしている事をJosh Olin氏が明らかにしています。Modern Warfare 2では国や地域を選択するオプションが無い事を問題にしたプレイヤーも多く、これがオプションとして用意されているのであれば歓迎出来る改善だと言えそうです。
3D立体視とKinect、そしてPS Moveへの対応について質問されたOlin氏は「Call of Dutyの様なゲームでそれらが意味を持ちますか?」とモーションコントロールや3D立体視への対応を行わない事を示唆しています。
Olin氏によるとCall of Duty: Black Opsのカットシーンをシネマティックな雰囲気を十分に表現する為、ジェームズ・キャメロン監督が映画「アバター」で用いたモーションキャプチャー技術を利用した事を明らかにしました。さらに制作過程においてキャメロン監督がアバター用に建てたスタジオを使用した事を加えています。
フェイシャルやボディ、モーションまで一度に撮影するアバターのキャプチャー技術をゲームで使用するのは、なんとCall of Duty: Black Opsが初めての作品になるとの事。
Call of Duty: Black Opsにはキャンペーンとは別の4人Co-opモードが搭載されている事は事前情報から明らかになっていましたが、このモードはどうやらTreyarchの前作World at Warに登場したゾンビモードに似た物になる模様です。
Olin氏はこのモードでは画面分割を利用したローカルでの2人Co-opとオンラインの4人Co-opをサポートする事を述べ、それ以上の詳細は明らかに出来ないと発言、ただCo-opモードがゾンビモードに似ているかとの質問に「少しそれに近い」と回答しています。また、氏はCall of Duty: Black OpsのローンチがModern Warfare 2を凌駕する事を確信しているとの自信も顕わにしています。
そして最後は当サイトではお馴染みヒップホップのおっちゃんとJosh Olin氏が対談、ActivisionはもうInfinity Wardを必要としない(程にBlack Opsが素晴らしい)事や、Black OpsがCall of Dutyの要素を全て併せ持った凄いタイトルである事、そしてCrysis 2やRage、Killzone 3等の強敵であろうと容易に勝利を収める事が出来る!との素敵だが電波な上にJosh Olin氏が笑いを堪えてる感じがたまらなくキュートな歓談の様子をお楽しみ下さい。
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