Half-LifeやPortal、Left 4 Deadなど多くの有力フランチャイズを擁し、Steamではデジタル流通市場を席巻、クラウドサービスを内包したSteamworksでは遂にプラットフォームの垣根さえ越えようとしているValveですが、社内ではゲーマーの生体実験を含む脅威のゲーム研究が進められている事がゲイブの口から明らかにされました。
これはValveのボスGabe Newell氏がPC Gamerに明かした物で、今後のゲーム開発の為にバイオメトリックにフォーカスを合わせた実験を開始し、すでにいくつか驚く様な結果を導き出していると発言しています。
ゲイブは、具体的な実験内容として、プレイヤーがゲームをする場合、プレイヤーがどう感じるかについて本質的に考える為に、推測ではなく、視線のトラッキングや肌の電気反応、心拍数レート等の生体的な統計をとる事で科学的な分析を進めている事を明かしています。
実験は想像以上に生体反応に現れる結果になっている様で、Valveはマルチプレイで発汗し興奮しているプレイヤーが、よりValveのゲームに価値を見出すプレイヤーであり、Co-opで発汗するプレイヤーはよりCo-opコンテンツを欲するだろうと考え、自社タイトルに生体測定の技術を組み入れる技術を既に模索し始めているとの事。
ゲイブはプレイヤーの網膜から発せられる非可視光線をWebカメラで読み取り、心拍数を取得する事は非常にクールだが、技術的な実現はかなり困難である物の、一端解決を見れば終わる技術だとの見解を併せて明らかにしています。
一体Valveはどこまでいくつもりなのか、ますますゲイブの首回りが飽満になりそうな先見ぶりと、Valveタイトルに用意されている多くのコメンタリーを聞くかぎり、割と本気でやってしまいそうな気さえしてしまうマッドサイエンティストぶりがValveらしい実に興味深いニュースでした。
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