ウォーレン・スペクター氏率いるJunction Pointが開発を進めているdoopeイチオシの期待作「Epic Mickey」、今作は所謂ウォーレン・スペクターゲームとしてDeus Ex等で見られたプレイヤーの行動による選択と結果が重要なファクターである事がスペクター氏自身から語られています。
そもそも、これまでハードコアゲームのスーパースターであった氏にディズニーが託したのは”ミッキーの再生”で、ここで近年のディズニー”コンテンツ”に見られた凋落のプロセスやピクサーの買収によりジョン・ラセター氏がディズニーアニメのコントロールを行う様になって以降の復活への道が開かれた経緯はあまりにも多岐に渡るので割愛しますが、今回目指すこの”再生”がディズニーにとって非常に大きな意味を持つ事がこれまでにも明らかにされています。
そんな中リリースも11月25日に決まり、改めてEpic Mickeyが目指すストーリーについて語られる映像が公開、映像の中でスペクター氏は本作で重要なのはストーリーでは無いと述べ、重要な事はプレイヤーがどの様に物語と関係するかだと語っています。
そしてこれまでで最もアメージングなストーリーが描かれた本作であろうとも、プレイヤーが作品に関係しなければ意味が無いと述べ、Epic Mickeyはミッキーとオズワルドの二人の兄弟がどのように再び関係を結ぶかを描いた物語であり、これを決定する事はプレイヤーの判断による物だとEpic Mickeyのゲーム性を強調しました。
なお、氏は昨年10月のに行われたインタビューにおいて、前述のプレイヤーの関与と物語の関係について以下の様に述べています。
私はコンテキスト(フィクション)の重要性は2番目であることを理解しました。私はストーリーを”話す”事を愛していますが、最も重要なのはプレイヤーと同調する事と物語を”伝える”事です。
また、Official Nintendo Magazineの最新号にはウォーレン・スペクター氏のインタビューが掲載、こちらでもゲームのメカニズムや今後の展開と共に、ミッキーとオズワルドの二人について言及されています。まず、氏は今作に登場する様々なキャラクターについて語り、インゲームでは未登場のドナルドの様にまだ多くの未登場キャラクターがいる事を明言、ミッキーの仲間のあの子やこの子達が含まれていないゲームを作りたくは無かったと発言、まだ多くのお楽しみが残されている事を示唆しています。
そして最もこれまで実現しえなかった事がオズワルドとミッキーの出会いだと述べ、ミッキーが人々から忘れられた友人に出会う事について、ミッキーがどのように感じるか、そして、彼ら自身が忘れられた事をどのように感じているか、これらを確かめる事は実に興味深い事だと語っています。
また、今回の映像ではインゲームの2Dパートとも違うテイストの新しいアートワークが数点登場し、毎度お馴染みの悶絶キュートなミッキー達が数多く登場しています。そしてリリースが近づくにつれオズワルドの露出も少しづつ増えており、こちらも強烈な愛らしさと輝きを放っています。また、昨日にはパッケージアートの高解像度イメージも登場、いよいよリリースが間近に迫ってきた事が感じられる段階に入ったと言えそうです。
今回はこのパッケージアートや前述の映像に描かれたアートワークの一部もご紹介、11月25日(北米は11月30日)のリリースまでこれらキュートなミッキーのイメージで辛抱する事にしましょう。
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