先日悶絶キュートな新トレーラーが公開されたAmanitaの新作アドベンチャー「Botanicula」ですが、昨日ノッティンガムで開催されたゲームイベントGameCityフェスティバルにAmanitaのボスでデザイナーとしても活躍するJakub Dvorsky氏が登壇し、Botaniculaのリリーススケジュールに言及、2012年2月頃を目標にしていることを明らかにしました。
Dvorsky氏はBotaniculaのゲーム性についても触れ、Amanitaの代表作となった前作“Machinarium”よりもシンプルで、よりアクセシブルなタイトルになっていると発言、複雑なパズル(※ “Machinarium”のパズルは見た目に反して中々手強い)では無く、ユーモアをベースに、リラックスした経験を提示すると語り、150のスクリーンから構成される森の探索にフォーカスしていると説明しました。
また、現在Jakub Dvorsky氏自身が開発を進めている氏の出世作でもあるSamorostシリーズの新作「Samorost3」に関する新情報も登場し、会場では初のティザートレーラーが上映されました。
残念ながらイメージや映像はまだ存在していませんが、Samorost3はそれぞれにユニークなスタイルで描かれた7種類の惑星を舞台にしたタイトルになるとのことで、前2作と同様に現実世界の写真とCGペインティングを融合したアートワークが用意されている模様です。
さらにSamorostを含めAmanita作品において重要度の高い要素といえる楽曲についても触れられており、Samorost3も音楽が重要な鍵となることが明言されました。 コンポーザーに関する具体的な言及は行われませんでしたが、氏の発言とこれまでを鑑みるに余程の何かが無い限りFloexことTomas Dvorak氏が再びスコアを手掛けることは間違いないのではないでしょうか。
今年の3月に年内後半のリリースが予定されていると発表されたPS3版「Machinarium」ですが、Dvorsky氏が改めてPSNでのリリーススケジュールについて言及し、今年の冬リリース予定であることを強調しました。
flashから新エンジンへの移植がかなり困難な作業であると発言したDvorsky氏は、快適なソファーに座り大画面かつ良い音でプレイできる環境がPCよりも多いと予想されるコンソールでのリリースについて、サウンドと音楽が重要なAmanitaタイトルにとって魅力的な事象であることを強調し、今後さらにコンソール市場でのAmanitaタイトルリリースを実現したいと語りました。
さらにDvorak氏は次回作となるBotaniculaがコンソールに登場しない予定であることを明かしましたが、Samorost 3が明確にコンソール市場を意識したタイトルであることを強調しています。
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