デンマークのオルボーで12人の学生が集まって開発を行ったFPS作品「1916: Der Unbekannte Krieg」が新たに資金調達に取り組み、SteamとPSN、XBLA上でのリリースを目指し動きが進められていることが明らかになりました。
この作品は既に昨年公式サイトにて無料公開されており、WindowsとMacで動作するプログラムの配布ほか、ブラウザ上でのプレイも可能なバージョンやサウンドトラックの配布も行われています。
1916: Der Unbekannte Kriegは第1次世界大戦をモチーフにした作品で、しばしば見られる勝者側から描いた歴史の物語を逆手にとり、敗者であるドイツ兵からの視線をシナリオに描いた作品です。上掲した不穏なイメージから既に只ならぬ気配を漂わせていますが、本作は手榴弾の爆発とマスタードガスの吸引によってドイツ兵が死の間際、朦朧とする中で見た夢とも現実とも違う極限状態の体験を描いたもので、敵が有害な爬虫類だと聞かされたプレイヤーが見る恐竜や奇怪な風景に説明の付かない行動など、戦争における恐怖と愚かさを表現した作品であることが開発者達により明らかにされています。
現在はMacbody Gamesと提携しコマーシャル版の開発を進めている状況にあるとのことですが、見事新作としてのリリースが果たされるか、今後の動向が楽しみなところです。
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かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
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