先日から内外で各種の問題が紛糾している「Mass Effect 3」ですが、注目を集めていたエンディングの変更を求める誓願と“Child’s Play”への寄付を進めていたファンの運動が遂に8万ドルを集め、一定の成果を得たとして活動の終了が報じられました。
そんな中、新たに元BioWareの従業員を名乗る匿名の人物が海外フォーラムにMass Effect 3の開発を取り巻くスタジオとEAの状況に加え、件のエンディング後を描いたDLCの内容、そしてMass Effectシリーズのスピンアウト新作に関する情報を投稿し注目を集めています。
今回はこれらの情報をまとめてご紹介しますが、内容の真偽が不明であることに加え、DLCキャラクターの詳細やプロットに関する重度のネタバレを含む内容となっていますので閲覧にはご注意下さい。(※ ネタバレを含む情報は、新作やEAとBioWareの状況に関する情報の後に記載します)
ライティング技術者と思われる元開発者を名乗る人物は、どうやらEAに対し憤懣やるかたない思いを抱いている様子で、BioWareが今もゲームを作りあげることとファンに対する愛情を持っていると前置きした上で、EAが如何にBioWareのクリエイティブを息苦しくさせているか語っており、プレイヤーに様々な金銭を要求するのはEA Gamesによる判断だという私見でBioWareを擁護しています。
さらに、この元開発者を名乗る人物は“Mass Effect 4”とは別に、アクション寄りの新作「Mass Shift」の開発が進められていると語り、同じ世界設定を利用したストーリー(※ Catalystがリーパーをコントロールしているとのこと)を持ち合わせる“カバー要素”が少なめのタイトルだと説明しています。
また、宇宙空間での航行がMass Effect 3の戦闘と同程度に複雑化されることに加え、コンセプト段階ではこの要素が“グラディウスIII”や“キングダムハーツII”と比較されていたことや、Catalystと主人公の関係が“ワンダと巨像”の主人公と巨像の関係に似ているとの見解も明らかにされています。
以下、ネタバレ要素を含むDLCの話題となりますので、改めて閲覧にはご注意下さい。
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投稿によると、エンディングに関係するDLCは“Terminator”と呼ばれているもので、Mass Effect 3のエンディング後の物語を描いた内容として、既に数ヶ月間の開発が進められているとのこと。
プロセアンとして遂に登場することとなった“From Ashes”の新チームメンバー“Javik”は元々“Terminator”DLCに登場する予定だったそうですが、Mass Effect 3本編のキャストが少ないとの理由からDay1DLCとして登場することになったとの経緯が記されています。
この“Terminator”DLCは太陽系の端に存在するプロセアンの惑星に事故で不時着するという内容が描かれたもので、残存するプロセアン技術と接触し、惑星からの脱出を図るというもの。
また、この投稿者は本編のエンディング内容に関わらずシェパードが生存し、重傷により昏睡状態にあると語り、太陽系内で発生する争いを集結させるため復活を果たすといった内容を明らかにしています。
これらの情報は真偽の程が確認できず、憶測や妄想の域を出ない可能性も高い情報だと言えそうですが、経緯や今後に関する符丁については微妙な一致を見せる箇所もあり、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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