昨日、Nvidiaがカリフォルニアで開催した開発者向けの技術カンファレンス“GPU Technology Conference 2012”にて、「Hawken」と“Gaikai”の提携が発表されたことを既にお伝えしましたが、今回のイベントはクラウドゲーミングプラットフォーム向けの新システムとしてKeplerアーキテクチャを採用した“GeForce GRID”の発表と、Kepler搭載の新世代Tesla発表を目的としたものであったことが報じられています。
今回は、そんなKeplerのパワフルな演算アクセラレーションが確認できるリアルタイムレイトレーシングデモと、大量のパーティクルを利用した物理演算デモの直撮り映像を併せてご紹介します。
こちらはリアルタイムレイトレーシングの映像ですが、水槽に流し込まれた流体(水)が背後の球体とロゴオブジェクトにしっかりと映り込んでいる様子が確認でき、いよいよレイトレーシングが実用レベルに近づいてきたポテンシャルを十分に感じさせる内容となっています。
こちらの映像はアンドロメダ星雲と天の川をモチーフに個別のパーティクルに物理演算の適用を試みるデモですが、それぞれの惑星(パーティクル)が互いの重力による相対的な動きを見せながら、銀河を形成し、それらが互いに衝突するダイナミックな動きが確認できます。
映像に見られる惑星のカウントは28万を超える規模となっており、NvidiaによるとKepler以前は2万の演算(※ 相互干渉は4億に達する)が限度だったとのことで、新アーキテクチャのパワフルさがはっきりと感じられる映像となっています。
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