本日NPDが北米5月のビデオゲーム市場における販売データを発表、ソフトウェア販売においてBlizzardの最新作「Diablo III」が全てのタイトルを押さえ首位を獲得、ハードウェア販売ではほとんどのプラットフォームが前年比で販売数を落とす中、3DSが17%成長となる好調を示しています。
今回首位に輝いたDiablo IIIの販売データはデジタル販売が含まれておらず、リテールパッケージの販売のみを集計したもので、北米市場におけるリテール版PCタイトルの月間トップ獲得は前作“StarCraft II: Wings of Liberty”に続く偉業と言えます。
なお、物理媒体でのソフトウェア販売全体の規模は前年5月から16%ダウンの3億3250万ドルとなっており、今年の4~5月におけるタイトル不足が直接的な原因となっている模様。(※ 今月から新たにウォルマートの販売データが統計に追加されたとのこと)
■ 北米5月のビデオゲームソフトウェア販売上位10タイトル
- 1位:Diablo III (PC)
- 2位:Max Payne 3 (360, PS3, PC)
- 3位:Tom Clancy’s Ghost Recon: Future Soldier (360, PS3)
- 4位:Prototype 2 (360, PS3)
- 5位:NBA 2K12 (360, PS3, Wii, PSP, PS2, PC)
- 6位:Call of Duty: Modern Warfare 3 (360, PS3, Wii, PC)
- 7位:Sniper Elite V2 (360, PS3)
- 8位:Battlefield 3 (360, PS3, PC)
- 9位:Dragon’s Dogma (360, PS3)
- 10位:Just Dance 3 (Wii, 360, PS3)
※ 集計には限定版やGOTYエディション、バンドル版を含んでいますが、ハードウェアとのバンドルパックは含まれていません。
ハードウェア全体のセールスは昨年同月の2億2880万ドルから39%に及ぶ急降下を見せる1億3890万ドルとなっており、3DS以外の全ハードウェアが前年比で販売台数を落とす結果となっています。
なお、任天堂によると5月のハードウェア販売は全体で28万5000台となっており、先日開催されたE3で強力な2012年前半のラインアップが示せたことを強調しています。また、5月20日に行われたDSiとDSi XLの値引もセールスに貢献した模様。
Microsoftは5月の北米市場で16万台のXbox 360を販売しており、プレスリリースではXbox 360が現世代コンソール販売の45%を占めるとシェアの高さを強調、2012年のベストセラーコンソールだとアピールしています。
一方、Sonyは具体的な販売台数を明らかにしていませんが、StarhawkやMLB12: The Showといった独占タイトルが良い結果を示していると述べ、PS3とPS Vitaプラットフォームにおけるデジタル販売の成長が加速しているとアピールしました。
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