先日サンディエゴで開催されたComic-Conのマーベルパネルにデッドプールが乱入し、High Moonが本来開発予定だった新作“Hit Monkey”をキャンセルさせ無理矢理発表した「Deadpool」の予約が本日北米Amazonにて開始され、対応プラットフォームが一先ずPS3とXbox 360であることが判明しました。
また、先週末にはマーベルの公式サイトに掲載された本作の発表記事が更新され、本作の発表/開発に至った経緯をデッドプールとHigh MoonのPeter Della Penna氏が語る前代未聞のプレスリリースが登場。デッドプール自身がHigh Moonを雇い入れたことに加え、High Moonにそれを拒否することが出来ない深刻な事態が隠されていたことが判明しています。
今回のプレスリリースは、デッドプール本人が記した虚実と内なる声がぐちゃぐちゃに入り交じったそれは酷い内容で、かろうじてまともな内容として、High Moonが高い技術を持っている(※ デッドプールは俺も持っていると強調)ことから雇い入れることを決めた事や、以下に記したお気に入りがゲームに盛り込まれていることなどが記されています。
■ ゲーム版「Deadpool」に盛り込まれるデッドプールのお気に入り
- 刀
- でかい銃
- クレイジーで、思わずパンツに漏らしてしまう程のアクション
- ホットチキン
- たぶん、X-Menの友達たち(注:あくまでデッドプールが主張)
- ブリトー
- バルーン製の家
- もちろんデッドプール!
また、デッドプールは本作の開発にあたりHigh Moonを選んだ理由についても言及しており、1つが毎日新鮮で本物のチミチャンガを得る為にメキシコに近い場所が望ましかったこと、さらに二つ目が現在ローンチを目前に控えるシリーズ最新作“Transformers: Fall of Cybertron”の巨大なロボット達をクールだったとことから、きっと俺の3人称視点アクションと、全アングルから格好いい俺の姿をアメイジングに作り上げられるに違いないといった説明を行っています。
なお、プレスリリースの後半にはデッドプールに雇われたHigh MoonのPeter Della Penna氏が発表の経緯について説明を添えており、元々High Moonにデッドプール作品の予定が無かったところに、ある日デッドプールがスタジオにやって来て、“もしマーベルのライターDaniel Wayを手配し、最もアメイジングなDeadpoolビデオゲームを作らなければ、即刻High Moonに所属する人間の腕を両方とも引きちぎり、その腕で以て全員を殴り殺す”と宣言したことが判明。Penna氏は「私には子どもが居る。我々はゲームを作らざるを得ない」と発言を締めています。
どうやら、命がけの開発が進められている様子の“Deadpool”ですが、High Moonはデッドプールを十分に満足させられるタイトルを作り上げることが出来るのか、そして、ファンには嬉しい虚実入り交じるこのテンションが一体どこまで続くのか、今後の動向に改めて注目が集まるところです。
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