Update:初期FalloutやIcewind Daleシリーズを生んだ名門「Black Isle Studios」が復活か、公式サイトが再オープン

2012年8月23日 10:40 by katakori
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UPDATE:8月23日10:44

先ほどGame InformerがInterplayのCEOを務めるHerve Caen氏に確認を取ったところ、“Black Isle Studiosの復活は確かな事実だ”と回答したことが判明。さらに旧Black Isleを率いた現ObsidianのボスFeargus Urquhart氏は他の主要スタッフ達と同様、今回の復活劇が初耳であることを強調しています。

「Black Isle Studios」

かつて、初期“Fallout”2作やIcewind Daleシリーズ、Planescape: Tormentの開発を手掛け、“Baldur’s Gate”シリーズのパブリッシャーとして2000年前後のRPGジャンルを席捲した名門「Black Isle Studios」の公式サイトが昨晩突如としてオープンし、“Black Isle Studios is Back.”のメッセージに一体何事かと大きな注目を集める状況となっています。

既にFacebookページとTwitterも用意されており、FacebookにはPlanescape: TormentやBaldur’s Gateを始めとする代表作品を描いたアートワークが登場。さらにBlack Isle StudiosがInterplayの内部スタジオであることが改めて明言されており、どうやらInterplayが何らか水面下で計画を進めている様子が窺えます。

かつてBlack Isle Studiosでリードデザイナーを務めたChris Avellone氏は、今回の復活に対してObsidianと自身が関与していないことを明言。全く状況を把握していないことをTwitterやEurogamerの確認に対する発言で強調しています。

さらに、Interplayの創設者で現在はInXileを率い“Wasteland 2”の開発を進めているBrian Fargo氏も今回の復活は初耳だった様子で、コメントするには十分な情報を得ていないと発言。現在“Baldur’s Gate: Enhanced Edition”の開発を進めているTrent Oster氏もOverhaulとBeamdogが今回の復活劇に関与していないことを明言しています。

あの“Black Isle Studios”が復活!となるとインパクトは確かに強いものの、InterplayがBethesdaと骨肉の争いを見せたFalloutシリーズの権利と新作“Fallout Online”(※ 元Project V13)に纏わる泥試合ぶりを考えると、一抹の不安が残ることも否定出来ず、関係の深い開発者の動向を含め、Interplayの具体的な動きが待たれる状況となっています。

情報元及びイメージ:Joystiq, Eurogamer, Facebook, Game Informer

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