先日、SonyがPlayStation Meetingにて新型コンソール「PlayStaion 4」を発表し、技術的なトピックやビジネス的な是非など、多くの話題が耳目を集める状況となっていますが、現在アクティブなゲーム開発から一旦距離を置き、休暇と次の活動に向けた充電を楽しんでいるお馴染みCliffy Bが先日開始したTumblrにて、“PlayStaion 4”発表と次世代機ビジネスに関する興味深い雑感と見解を明らかにしました。
今回は、多くの改善が施された“DualShock 4”への賛美や、復活を果たすIPへの冷ややかな反応のほか、次世代機レースを勝ち抜く“鍵”として掲げた3つの要素など、Cliffy Bらしい教示に富む所感をまとめてご紹介します。
- 新作“Knack”も手掛け、PlayStation 4のプレゼンテーションにも寄与したMark Cerny氏は本当に素晴らしかった。彼自身が持つ子供のようなセンス・オブ・ワンダー、そしてステージ上の彼はパーフェクトな存在で、まるでアメリカにおけるモリニューのようだった。
- Sonyが“遂に”コントローラーを修理した。以前のチープでフラストレーションの溜まるコントローラーに比べ、ソリッドに見える。小さなタッチパネルは良い追加だが、その位置には少し疑問が残る。
- Killzoneの新作は正直なところ、それほど良くなかった。このゲームはいつもビジュアルが印象的で、環境やレベルデザイン、サウンド、銃のルック、射撃感も良好だが、幾つかの理由でこのゲーム世界が好きになれない。メタルギアやHalo、マリオほど明確に感じられないんだ。
- Infamous: Second Sonのトレーラーは非常に刺激的で、まるで“Watch Dogs”スーパーヒーローエディションのように感じられた。最初はWarren Ellis(※ REDやPlanetaryで知られる著名なアメコミ作家)のバイブスを感じとったものの、その後“Infamous”ブランドであることを知ってがっかりした。“Infamous”ゲームはファンタジックだが、それほど売れるようには見えない。Watch Dogsが去年のE3で話題をさらったのは、新しい作品で、新Assassin’s Creedじゃなかったからだ。コンソールの変革期ほど新IPを送り出す良いタイミングは無い。Gears of WarとHaloはこれをモノにした。
- Jonathan Blowの新作“The Witness”との提携は、ソニーがただ銃と車、爆発に関心を示しているわけではないことを表す優れた一打だった。自分も彼の新プロジェクトはとても楽しみにしている。“The Witness”はフレッシュで新しく、そしてエキサイティングに感じられた。
- PS Moveにはまだ興味が持てない。
- 来る次世代コンソールで大きな勝利を収めるには次のような事柄が重要だと考えている。
- ゲーム。それらはすべてゲームに関係している。
- エコシステム。AppleはiTunesとAPP Storeが彼らの成功における巨大な要因であったことを理解している。
- 流れの早い世界に“適合”可能な能力。“Minecraft”テストに代表される開発者からの無制限で素早い、長い承認プロセスを必要としないタイトルアップデート。シェア機能は次の重要な要素(※ PC分野で培われたインディーゲームやMod、ユーザーレベルなど)に対する大きな進歩であるように感じられた。
- もうVitaで何かさせようとするのはやめて欲しい。任天堂でさえWii Uに専用のスクリーンをもたらした。みなセカンドスクリーンの経験を望んでいるが、問題はAppleやAndroidなど、既にみんながセカンドスクリーンを所有しているということだ。
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