先日、公式サイトもオープンしたinXile Entertainmentの新作「Torment: Tides of Numenera」ですが、本日inXileが現地時間の今週水曜に予てから利用を明言していたKickstarterキャンペーンを開始すると発表。さらに2014年12月に本編の発売を予定していることが明らかになりました。
さらに、IGNやPolygonを始めとする大手海外メディアで本作の概要やディテールを伝える特集記事が掲載され、プレイディテールを含む具体的な新情報が幾つか判明しています。
今回はこれらの新情報と共に、引き続き開発に携わるChris Avellone氏のプロジェクト紹介映像と、原作Numeneraのアートワークや世界観の概要をMonte Cook氏自身が解説を加えた映像を併せてご紹介します。
- Torment: Tides of Numeneraの舞台となるNumenera世界は、今から約10億年後、9度目の文明を築いた人類の社会を描く。この世界は古代のナノ技術や、観測衛星を利用し未だ増殖を繰り返すデータWeb、生物工学によって生み出された奇形生物、遠く離れた惑星からやってきた生き物、無数の奇妙なデバイスに満ちている。
- プレイヤーはこの世界で生活していた人物としてではなく、世紀を超えて肉体から肉体へと恐ろしいハンターから逃れるため移動する謎の人物によって脱ぎ捨てられた肉体としてNumenera世界に誕生する。(※ 既にPlanescape: Torment的な要素が強く感じられる)
- 開発はUnityを利用し進められ、Wasteland 2と同様にアイソメトリックなパースペクティブ作品としてデザインされている。
- 現在の対応プラットフォームはPCとMac。
- Torment: Tides of Numeneraは、Planescape: Tormentと同様に果てしなくダークな作品になる予定だが、そこには生きていることの価値や喜び、笑い、愛、希望が存在すると同時に、避けられない必然としての“死”が描かれる。
- アートワークに描かれている“巨大な脳サンゴ”とも言えそうな都市サイズの物体は“Bloom”と呼ばれ、異なるプレーンを移動し、情報と知的生命体を食料とする捕食動物であるにも関わらず、人々はこの“Bloom”に家を作り、“Bloom”が全てを意識体に変質させながらプレーンを移動する際に手に入れた“何か”を元の世界で物質化し入手するためにそこで暮らしている。
- プレイヤーは3種類のクラスを選択可能。
- 戦士タイプの“Glaive”
- ウィザード風の“Nanos”
- ハイブリッドタイプの“Jacks”
- さらに、プレイヤーは2種のモディファイア“Descriptors”と“Focus”を選択し、様々なボーナスを得られる。
- 再登場を果たす“Descriptors”は巧妙さやタフさ、意志の強さ、神秘さ等にボーナスが与えられる。
- “Focus”にはクラフトや単一の武器に関するマスターといったバリエーション豊かなボーナスが用意されている。
- Torment: Tides of NumeneraもPlanescape: TormentやWastelandと同様にパーティプレイを基本としている。パーティの人数制限については今の所未定だが、McComb氏はWasteland 2の7人パーティが技術的な制限ではないことを強調している。
- D&Dのアライメントに似た要素として“Tides”と呼ばれるシステムが用意されている。Tidesには5種類のバリエーションが用意されているが、D&DのGoodとEvilのように互いが直接的な対立を見せず、より複雑なインタラクションを提示する。(※ Kevin Saunders氏によるとプレイヤーの選択と結果に影響を与える模様)
- Tidesの1種として赤色で示される“Passion Tide”が提示された。プレイヤーの“Passion Tide”が強い場合、プレイヤーの行動がより感情移入によって駆動されることを意味する。
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