海外PC版のSteam販売もスタートし、日本語PS4/Xbox One版の発表も行われたInfinity WardのCoDシリーズ最新作「Call of Duty: Ghosts」ですが、新たにModern Warfareシリーズの総制作指揮を務めたお馴染みMark Rubin氏がMCVのインタビューに登場し、Infinity Wardを取り巻く現状やModern Warfareユニバースとの決別、Respawn Entertainment設立に絡む当時の状況など、興味深い言及を多数見せました。
今回はこれらの情報とIGNによるMark Rubin氏のインタビューから判明したディテールに加え、Call of Duty: Black Ops 2向けに用意されたCall of Duty: GhostsのGameStop予約特典Camo映像をまとめてご紹介します。
Infinity Wardに優れた才能を持つハリウッドのCGアーティストが参加
- “Call of Duty: Ghosts”の開発チームには、映画“Final Fantasy: The Spirits Within”や“Beowulf”、“Animatrix”等の作品に参加したハリウッドでも有数の才能を持つCGアーティストが2名参加している。
- 彼らはゲームで言えば数世代先の様々なアートアセットを手掛け、Call of Duty: Ghostsに巨大な映画クオリティのアセットをもたらしている。
- 新たにアップデートされたエンジンの新機能“D-Sub”はPixarからライセンスを受けている。
Respawn Entertainment設立時の状況について
- かつてのボスVince Zampella氏とJason West氏がInfinity Wardを去った際に40人を超える開発者がRespawn Entertainmentに移籍したことから、Modern Warfare 3開発にあたってSledgehammerのサポートを得ることが決まったが、Rubin氏は当時の状況が「くそ!あと50人開発者が必要だ。そこらのストリートで適当に雇ってこい。」といった状況ではなかったと説明。例えModern Warfare 2の事件が起こっていなくとも雇用する筈だった人々を雇い入れることが出来たと語った。
- Mark Rubin氏は今やInfinity Wardが十分に成長したチームだと説明し、開発規模もかつての状況よりも大きく拡大しているとアピールしている。
“Modern Warfare 3”の終了を経て、CoDフランチャイズから離れる可能性も存在した
- “Call of Duty: Ghosts”誕生について語ったMark Rubin氏は、スタジオがCall of Duty以外の何かを手掛けることもできたと発言。しかし、Infinity WardはやはりCall of Dutyを作りたかったと述べ、Call of Dutyにおける新しいユニバース、新しいストーリー、新しいキャラクターと経験を手掛けたかったと説明している。
- Call of Duty: Modern Warfare 3の開発終了を以て、新プロジェクトのブレインストーミングを開始したと明かしたRubin氏は、ユニバースの刷新こそ困難な決定ではなかったものの、非常に長い作業が必要だったと説明し、初期のブレインストーミングが数週間に渡って続けられたとアピールした。
その他、IGNのインタビューから判明した情報
- Call of Duty: Ghostsの開発は全てのプラットフォームにおいて60fps動作が最優先されている。
- ゲーム世界そのものをキャラクターとして考えている旨が改めて強調された。
- 新エンジンの技術的なフォーカスはディスプレイスメントマッピングとSub-Dの実装。
- 旧エンジンをバージョンアップした新エンジンは現世代コンソールにも対応している。
- Call of Duty: Ghostsのゲームプレイは深いカスタマイズ性とサブミッション、印象深いストーリーを特色とする。
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