昨日開催されたE3プレスカンファレンスにて、ハイクオリティなCGIトレーラーと、PS4版で動作する情報量の多いゲームプレイのデモンストレーションが上映されたUbisoftの新作「Watch Dogs」ですが、本開催を迎えたE3会場ではメディア向けのクローズドな新ミッションのデモが行われており、幾つかの興味深いディテールが判明しています。
今回はこのディテールに加え、E3プレスカンファレンスのデモから判明した幾つかの新情報、E3ブースの様子、会場で配られたファンアイテムなど、新たなE3情報をまとめてご紹介します。
- E3会場で行われた“Watch Dogs”のクローズドデモでは、2つのデモが提示され、1つは昨日Sonyのプレスカンファレンス中に提示されたAidenがT-Boneと呼ばれる仲間を助けに向かうミッションで、“Systemic”と題された2つ目のデモはややリニアなT-Boneの救出ミッションとは違い、“Wards”と呼ばれるシカゴの貧しい地区を舞台にした自由度の高い探索にスポットを当てていた。
- Wards地区は、Aidenによる住民や地域のハッキングがアンロックされていない地域で、Blume社のctOSサーバを設置している建築物に侵入し、幾つかの戦闘やステルスなどを経てビルをハックする事で、Far Cry 3やAssassin’s Creedシリーズのように近辺のエリアのハッキングが可能となる様子が確認された。
- その後、Aidenの評判を上昇させるサイドアクティビティや、wi-fiポイント経由でWebカメラをハックし、視界に入ったクレジットカードの情報を盗むといったシーンが見られた。
- ゲーム内にプレイ可能なインゲームのARG(代替現実ゲーム)が存在しており、NPCが屋外で自身のスマートフォンを掲げてプレイしている様子が確認できる。
- Sonyのプレスカンファレンスにて上演されたデモにおいて、様々なハッキングを駆使しT-Boneを無事脱出させたAiden自身の脱出を助けるために、Ubisoftのレベルデザイナーがタブレット端末からプレイヤーのゲームに参加し、ヘリをハックして追跡を妨害するといったマルチプレイヤー要素が確認されたが、本作ではタブレット用のモバイルAppを利用し、シカゴの俯瞰図から都市のハッキングを実行することが可能となる。
- Aidenにはシカゴ市民に対する評判のパラメーターが存在しており、幾つかのアクティビティでこれが変化する。プレスカンファレンスのデモ中にはニュースでAidenについて報道されている目前で本物のAidenが存在していることに気がついた市民が携帯で通報しようとする様子が見られた。
- Aidenが持つスマートフォンは周辺の市民が再生している音楽を検知し、ダウンロードする機能が搭載されているだけでなく、局地的なオーディオシステムをハッキングし、そのエリアで音楽をストリーミング再生させるといったことが可能となる。
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