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“Mass Effect”トリロジーを手掛けたBioWare EdmontonのCasey Hudson氏チームが新規IPの開発に取り組む一方で、BioWare Montrealによって開発が進められている次期「Mass Effect」タイトルですが、新たにBioWare MontrealのボスYanick Roy氏がTwitterで本作の進捗を明かし、幾つかの興味深い情報が判明しています。

このイメージはYanick Roy氏が昨晩公開した次期“Mass Effect”用のデザインドキュメントをまとめたバインダーで、ずっしりと厚いボリュームからは、プリプロがかなり順調に進んでいる様子が窺えます。

また、このドキュメントのボリュームに驚いたファンが“新作登場が大分先のように思える”とYanick Roy氏に語りかけたところ、氏は才能溢れる大きな開発チームが存在し、既に開発をスタートしていることから心配ないと発言。来る人気RPGシリーズ最新作“Dragon Age III: Inquisition”のゲームシステムを多く流用していると明らかにしました。

さらに、氏は“Dragon Age III”と次期“Mass Effect”が共にFrostbite 3採用タイトルであることを改めて挙げ、幾つかのゲームシステムを0から作り上げることなくDA3のコアシステムが存在する状態から開発を開始することが可能だとアピールしています。

今のところ、この言及がゲームプレイのシステムを指すのか、映像表現やオープンワールドといった技術的なシステムを指しているのか、詳細は不明ですが、先日遂に新トレーラーのお披露目を迎えた“Dragon Age III”のディテールと続報は、“Mass Effect”ファンにとっても気になるトピックとなりそうです。