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先日、トリロジーの最後を飾る“Citadel”DLCもリリースされ、6年に渡って続いたトリロジーの幕を閉じた「Mass Effect」シリーズですが、昨晩PAX Eastにてシリーズの総制作指揮を務めるお馴染みCasey Hudson氏も登壇したパネルディスカッションが行われ、シリーズのこれまでや、現在製作が進められている映画版、そして来る新章に関する言及など、興味深い情報が明らかになりました。

• 映画版に言及したCasey Hudson氏は、実際に進行中の内容を目にしていることを述べ、来る映画版が単なる映画ではなく、本当に特別な作品になるとアピールした。
• 会場ではトリロジーをふり返るため、懐かしいシーンをたっぷりと収録したお別れ映像が上映され、Mass Effect 3の興味深い統計情報が提示された。
  • Mass Effect 3ではプレイヤーの64.5％がParagonを選択している。
  • 82％のプレイヤーが男性シェパードを選択、女性シェパードは18％だった。
  • Mass Effect 3シングルプレイヤーキャペーンの累計プレイ時間は約8,830万時間。
  • シングルプレイヤーにおける最も多いクラスはSoldierで43.7％、最も少ないのはEngineerの5.1％。
  • 分隊メンバーとして人気なのはリアラとギャレス、最も使用率が低かったのはアシュリーに4倍近い差を付けられたケイダンの1.5％
  • マルチプレイヤーで殺害された敵の数は107億。
• Mass Effect 3のポストモーテムでは、当初タリが分隊メンバーとして復活する予定が無かったと明かされた。
• BioWare Montrealが開発を担当する新作について言及したCasey Hudson氏は、来る新作が“フレッシュかつ新しい”作品になるだろうと説明した。
• 一方、Mass Effectトリロジーを誕生させたBioWare Edmontonの動向について触れたCasey Hudson氏は、EdmontonスタジオのCasey Hudson氏チームがMass Effectシリーズとも異なる全く新しいユニバースを舞台にした新IPに取り組んでいると明らかにした。
• BioWare Montrealが手掛けるMass Effect新作の総制作指揮は引き続きCasey Hudson氏が担当する。