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かつてRelicの共同創設者の1人として、初代HomeworldとHomeworld 2の開発を率いたRob Cunningham氏を始め、元RelicのアーティストCody Kenworthy氏、そしてHomeworldのリードアーティストを務めたAaron Kambeitz氏らが設立した新スタジオBlackbird Interactiveが開発を進めていたHomeworldの精神的な後継新作“Hardware: Shipbreakers”ですが、新たにPAX Prime会場でTHQの倒産を経てフランチャイズの新たなオーナーとなったお馴染みGearboxとBlackbird Interactiveが提携を発表し、“Hardware: Shipbreakers”がHomeworldシリーズの正式な新作「Homeworld: Shipbreakers」となることが明らかになりました。

発表を行ったGearboxのボスRandy Pitchford氏によると、今回の提携は先週の水曜にサインが行われたばかりのもので、今後はGearboxがファイナンシャルや生産のサポートを行い、本作の完成を支援するとのこと。また、Homeworldシリーズを生んだBlackbirdのボスRob Cunningham氏は、Hardwareがあらゆる点でHomeworld作品だったと述べ、GearboxがTHQからIPを買い受けた際に、予てからHardwareをHomeworldとしてリリースしたかったBlackbirdの利害と一致したと両スタジオの間に新しい友情が芽生えたことをアピールしています。

非常にクオリティの高いビジュアルとHomeworld感で話題となった“Hardware: Shipbreakers”ですが、Gearbox側は初代“Homeworld”と“Homeworld 2”を現世代向けに刷新するリメイクプロジェクトも進めており、オリジナルの開発者達と豊富なタイトルラインアップによって、かつての名シリーズが見事復活を果たすか、今後の動向と両スタジオの関係に期待が高まるところです。