今月17日に突然のローンチを迎え、丁度1週間で43万本を越える販売を達成したSteam Early Access版「DayZ」ですが、新たにBohemiaが公式tumblrを更新し、好調なスタートを切ったアルファ版“DayZ”の現状や年末を迎える2週目の運用について報告を行いました。
さらに、本作の開発を率いるお馴染みDean Hall氏が公式フォーラムで2014年以降のアップデートについて幾つか具体的な項目や実装時期に関する興味深いディテールを明らかにしています。
■ アルファ版“DayZ”の初週に関する同項
- 12月17日以降、3つのパッチをリリース。
- 40万人を越える生存者がChernarus入りを果たした。(※ 販売は432,000本を突破)
- 同時接続ユーザーが4万人を越えた。
- 2週目のアルファ版“DayZ”は、多くのチームメンバーが休暇に入ることから、今後2週間ほど穏やかな動きに落ち着くが、2014年はDayZにとって刺激的な1年となる。
■ 進行中の要件を含め、2014年に実装予定のアップデート情報
- 現在のビルドに存在する10,000を越える動的な要素の最適化を進め、さらなるゾンビの登場を可能にする。前述した動的な要素を全て削除したデバッグビルドでは4,000体のゾンビを実行可能とのこと。Loot品の最適化を含む開発は現在進行中。
- マルチスレッド化したサーバを2014年の初頭にリリース予定。日々増加するプレイヤーとゾンビの群れに対応するため、サーバアーキテクチャの改善を進めている。
- ゾンビとLoot品のリスポーンを2014年初頭に予定。現在のサーバではリスポーンに絡む何らかの問題がパフォーマンスに影響を与える可能性が存在している。Bohemiaはスクリプト化されたリスポーンをソリューションとすることを良しとしておらず、パフォーマンス的にもコストが高いと説明。海岸で生まれるプレイヤーと同様にエンジンの管理としてゾンビとLoot品のリスポーンを実装する予定で、タスクの優先度は高く、ゾンビのスポーンは実装にかなり近づいているとのこと。
- サーバ管理用オプションの開発が進行中。Bohemiaは、一人称視点のみや、死体を隠す、ハードコアモードといったカスタマイズを可能にするホスティングサーバ用の追加オプションをなるべく早い段階でロールアウトしたいと考えている。また自身のシャードとして利用できるパスワード保護されたサーバの追加が検討されているほか、このシャードは独自のデータベース上で動作可能なグループ化も考慮されているとのこと。
- 動物とハンティング要素が2014年初頭に実装予定。鹿やArma 2の流用を含む動物と、料理に関係する“肉”モデルが既に製作された。動物の実装はサーバパフォーマンスに幾らかの影響を与えるが、さほど強い影響を与えずに約300匹の動物を登場させることに成功している。
- VACを補足するさらなるハックとセキュリティ対策。2013年末に実装予定で、今後改めて詳細を発表予定。
- 料理と材料の収集要素が2014年初頭に実装予定。この機能はアルファ版ローンチ時に半分完成していたが、実装が間に合わなかった。料理は既にゲーム内に存在するガスレンジや焚き火の作成を含み、料理の素材だけでなく、薪や石といった資源を集める必要が生じる。このシステムは、今後既存のクラフトシステムにも利用される。
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