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今月12日に、2014年後半から2015年2月への発売延期がアナウンスされた人気RPGシリーズ最新作「The Witcher 3: Wild Hunt」ですが、本日行われたCD Projektの業績報告（参考：報告資料、ログインが必要です）にて、本作の延期に関する理由と具体的な進捗状況に関する興味深い情報が明らかにされました。

• “The Witcher 3: Wild Hunt”は既にストーリーラインが完成しており、現状の最新ビルドでメインストーリーを最初から最後までプレイ可能となっている。
• 現在、サイドクエストの追加も進められているが、オープンワールドとなるゲーム世界は完成しており、主要なゲームプレイメカニクスも既に実装済み。
• 延期は開発チームによるREDengine3の最適化と、グラフィックスアセットとアニメーション、ビジュアルエフェクト、サウンドのクオリティ改善によるもの。
• ダイアログも既に実装済みだが、現在ゲームの各ローカライズ版に必要なボイスオーバーの収録が進められている。
• The Witcher 3: Wild Huntの延期はブラッシュアップが理由とされているが、2015年2月に競合する作品が少ないことも要因の1つだと明らかにされた。
• 今回の延期により、クオリティのブラッシュアップだけでなく、プロモーションにも十分な時間が費やされるとのこと。