昨日、イギリスの大手放送局Channel 4との提携を発表し、Xbox向けのドラマシリーズ「Humans」を製作すると発表したMicrosoftですが、スピルバーグ監督が製作に参加する「Halo」のTVシリーズや「E.T」の発掘ドキュメンタリー、リドリー・スコットが製作総指揮を務める「Halo」のデジタル映像化プロジェクトなど、本格的なTVコンテンツの強化を図るMicrosoftとXbox Entertainment Studiosの動きについて、Microsoftのエンターテインメントとデジタルメディア部門の社長を務めるNancy Tellem氏がBloombergのインタビューに応じ、“Fable”や“Age of Empires”、“Gears of War”、“Forza”といった人気フランチャイズのドラマや映像化を示唆し注目を集めています。
Xbox Liveのエンターテインメントコンテンツを率いるため2012年の9月にMicrosoft入りし、かつては3大ネットワークの1つCBSの役員としてCBS Television Studiosの社長を務め、CSIやSurvivor、Friends、ERといった人気コンテンツの誕生に貢献した業界のベテランとして知られるNancy Tellem氏は、Microsoft入りした際に同社が所有する膨大な数のIPに驚き、これが素晴らしい発見だったと発言。Xbox Entertainment Studiosが前述したコンテンツだけでなく、シリーズ物に関する提携や長編、30分サイズのプロジェクト、短編作品、アニメーション作品、ライブイベント、スポーツ、ニュースといったあらゆるジャンルをXbox Liveにもたらすべく取り組んでいると語り、前述した“Fable”や“Gears of War”といった馴染み深いフランチャイズがコンテンツ化に取り組むべき素晴らしいIPだと強調しています。
また、Tellem氏は一連のプロジェクトを進めているXbox Entertainment Studiosが“真のインタラクティブコンテンツ”を生み出すために設立されたと説明し、現在6つのオリジナルシリーズを手掛けていると説明したほか、最大母数を利用者として想定する既存の放送局と異なり、Microsoftが18から34歳の男性にフォーカスし、オーディエンスが望むコンテンツに特化していることをアピールしました。
なお、現在Xbox Entertainment Studiosは、スピルバーグ監督が製作に参加する“Halo”のTVシリーズと昨日ご紹介したドラマシリーズ“Humans”、先日遂に埋め立て地の発掘許可が下りた“E.T”の発掘ドキュメンタリー、リドリー・スコットが製作総指揮を務める“Halo”のデジタル映像化プロジェクトに加え、ストリートサッカーにスポットを当てるシリーズ番組“Every Street United”、“E.T”のドキュメンタリーにも参加しているJonathan ChinnとSimon Chinnによるテクノロジーにフォーカスしたドキュメンタリーシリーズ、著名な野外ロックフェスとして知られるボナルー・フェスティバルのライブイベントを手掛けていることが知られています。
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