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多彩なアイデアと工夫を凝らしたポストアポカリプスものが割拠する昨今のビデオゲーム業界ですが、新たに14世紀のヨーロッパで大流行したペスト（黒死病）により発生したゾンビアポカリプスを描くPC/Mac/Linux向けCo-op対応ホラーサバイバル「Dead Crusade」がKickstarterキャンペーンを開始し注目を集めています。

一人称視点と三人称視点の両方に対応する近接戦闘を特色とする“Dead Crusade”は、テキサスのデベロッパAesthetic Gamesが開発を進めている新作で、当時ヨーロッパ全体のおよそ3分の1を死に至らしめたとされるペストが襲った当時のヨークやヴェニスといった実際のロケーションを舞台に、しゃがみやパリー、チャージ、カウンターといった様々なアクションを繰り出すゾンビを相手に戦う処刑人とお馴染みのマスクを着用したペスト医師の活躍を描く作品となっています。

また、25万ドルの資金調達をゴールとするKickstarterキャンペーンに開始に併せて、既にある程度動作する段階に入っている“Dead Crusade”のインゲームフッテージを含むプロモーション映像が公開されており、ケルベロススタイルのボス的な巨大齧歯類や想像以上に素早い攻撃でプレイヤーを追い詰めるゾンビ達、Unreal Engine 4の採用に伴う美しいロケーションとキャラクター表現、カスタマイズ可能なスキルツリーなど、興味深い映像が多数確認できます。