“Aliens: Colonial Marines”の大きな失敗と、Southpeakとの間に生じた“Section 8”ライセンスに絡む裁判の失敗が続き、昨年5月に破産申し立てを行ったものの、その後再建に至らず閉鎖となってしまったTimeGate Studiosですが、閉鎖の僅か1ヶ月前にアナウンスが行われ、キャンセルされたと見られていた新作シューター「Minimum」が、なんと“Prey 2”の頓挫で心配な状況が続いている“Human Head Studios”の新作として復活を果たすことが明らかになりました。
これは、新たにパブリッシャーを務めることとなったAtariがアナウンスしたもので、PC向けのSteam Early Access版リリースを今年春に予定しているとのこと。
“Minimum”は、“Titanfall”とレゴを組み合わせたような三人称視点のシューターとRTSのハイブリッド作品で、敵拠点の破壊を争う5vs5のチーム戦と、AIにより自立行動する巨大なメック“Titan”、さらにTitan強化用のリソースをドロップするAI駆動のMOBA的な中立勢力Creeps、アーマーから武器、構造体までカスタマイズ可能なクラフトシステムといったモダンな要素を特色としています。
“Prey 2”の頓挫を経て、スタジオを率いたCOO兼総制作指揮Ash Monif氏(※ 退社後Grimm Brosを設立し、現在は“Dragon Fin Soup”のKickstarter成功で注目を集めている)も退社し、心配な状況が続いていたHuman Head Studiosですが、Wii U版“Batman: Arkham Origins”の移植を担当した経緯も含め、一先ずなんとか存続していることは間違いない様子で、春のEarly Access版リリースを経て何らか良い話題を聞くことができるか、“Minimum”の仕上がりに期待が掛かるところです。
PC | PlayStation 4 | Xbox One | Wii U
PlayStation 3 | Xbox 360 | PS Vita | DS
Mobile | Movie | Rumor
Culture | lolol | Business | Other
RSS feed | About us | Contact us
かたこり( Twitter ):洋ゲー大好きなおっさん。最新FPSから古典RPGまでそつなくこなします。
おこめ( Twitter ):メシが三度のメシより大好きなゲームあんまり知らないおこめ。洋ゲー勉強中。