2011年の終わり以降、開発が頓挫した状況が続いているHuman Headの続編「Prey 2」、先月にはHuman Headが開発から外され、Arkaneが開発を担当するといった匿名ソースの噂も登場した本作の現状について、BethesdaのマーケティングVP Pete Hines氏がIGNに語り、幾つかの状況と背景が明らかになりました。
今回のインタビューはE3会場で行われたもので、2012年4月以降まったく公式の続報が報じられない“Prey 2”について、Pete Hines氏は「Bethesdaは皆さんが不満に感じていることを認識している」と発言。今のところ“Prey 2”に関する如何なる情報も持ち合わせていないが、ファン達の不満はBethesdaのそれには遠く及ばないと述べ、Human Headが“Prey 2”を優れた作品に仕上げるため、Bethesdaが年間数百万ドルの予算と多くの労力を費やしてきたと強調。以前の公式発表でも示したクオリティの問題を再度挙げ、品質が“単に十分ではない”と説明しています。
また、Hines氏は十分ではないものに対し無闇に資金を提供し続け、“まぁ、最後には上手く事が運ぶだろう”と言うことは出来ないと続け、ビジネス的に困難な判断があったことを明らかにしました。
一方で、様々な憶測が横行するHuman Headとの関係について、Hines氏はリーク情報が正確ではないことを強調した上で、Human Headには個人的な友人関係にある仲の良い人達が沢山いると述べ、特に“Prey 2”のディレクターChris Rhinehart氏はビデオゲーム産業で出会った中で最もナイスガイな1人であり、特に親しくしている友人だと明かし、Human Headとの関係が険悪な状態ではないことをアピールしています。
結局、Arkaneの関与については触れず、ビジネス的な事情や判断の難しさを強調したHines氏ですが、今後“Prey 2”が実際に再始動を果たす時期がやってくるのか、“新情報があれば喜んで知らせる”と語りインタビューを終えたHines氏の言葉に期待したいところです。
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