今年4月末にMicrosoftと上海のBesTVが提携を発表し、9月に中国向けの展開を開始すると発表された次世代コンソール「Xbox One」ですが、本日中国市場向けの発売日が決定し、9月23日に約600ドルでローンチを迎えることが明らかになりました。
Microsoftの発表によると、現在中国では25のデベロッパが中国市場向けに70作品を超えるゲームの開発に取り組んでいるほか、EAやUbisoft、2K、Perfect World、Gamebar、Tencentといった著名なパブリッシャーがXbox One向けのコンテンツ開発を進めているとのこと。また、中国のインディーデベロッパに対するセルフパブリッシングプログラム“ID@Xbox”の展開が開始されたことも判明しています。
なお、中国の“Xbox One”ローンチ時には、“Forza Motorsport 5”のGOTY版と“Kinect Sports Rivals”、“Powerstar Golf”、“Zoo Tycoon”、“Max: The Curse of Brotherhood”がラインアップとして用意されているほか、今後“Sunset Overdrive”と“Halo: The Master Chief Collection”のリリースも予定されているとのこと。
この他、“Kinect Sports Rivals”と“Forza Motorsport 5”のGOTY版、“Neverwinter Online”のCommemorative Edition Pack、“Powerstar Golf”とインゲームクレジットを同梱するDay Oneエディションも発売される予定で、価格は約697ドルとなっています。
2000年に中国政府がコンソールの販売を禁止し、昨年9月末に上海の経済貿易試験区域を対象とする暫定的な解除措置がとられて以降、認可を受けた最初のゲームコンソールとしてローンチを果たす“Xbox One”ですが、PCゲームを中心に130億ドル規模とも言われる急成長を遂げている中国のゲーミング市場で次世代コンソールがどんな存在感を発揮するのか、今後の販売動向に大きな注目が集まるところです。
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