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先日、公式サイトがリニューアルされ、Activisionの新ブランドとして復活を果たすのではないかと見られていたかつての名門“Sierra”ですが、先ほどActivisionが“Sierra”の復活を報告するプレスリリースを発行し、新たな取り組みとして事前情報通り「King’s Quest」シリーズの新作に加え、なんと完全な3Dタイトルに生まれ変わる「Geometry Wars」新作の開発が進められていることが明らかになりました。

2015年のリリースを予定している“King’s Quest”の新作は、初代の主人公を務め、以降も王として登場するKing Grahamの冒険を描く作品で、King Grahamが孫娘にかつての冒険譚を伝えるという設定で物語が進行するとのこと。また、事前情報通り稀代のパイ泥棒ゲーム“The Misadventures of PB Winterbottom”を生んだ“The Odd Gentlemen”が新作の開発を手掛けており、シリーズの完全な再創造を進めていることが報じられています。

また、“Geometry Wars”の完全新作は「Geometry Wars 3: Dimensions」と呼ばれるタイトルで、シリーズを生んだ元Bizarreの開発者が多く在籍するLucid Gamesが開発を手掛け、新たに2Dシューターから完全な3Dシューターに生まれ変わるとのこと。今のところ、イメージや映像を含むゲームプレイのディテールは報じられておらず、対応プラットフォームも不明ながら、今年後半のリリースを予定していることが判明しています。

さらに、今回の発表にあたって、Sierraを生んだKen Williams氏が“Sierra Online”の復活を報告するコメントを寄せており、新生“Sierra”がデジタルプラットフォームを対象とするインディーブランドとして復活を果たすことを明らかにしています。