傑作“Thomas Was Alone”を生んだMike Bithell氏が開発を進めているステルスアクション「Volume」ですが、新たにノッティンガムで行われた本作のイベント“Gisborne Industries Launch”にて、映画“ロード・オブ・ザ・リング”と“ホビット”のゴラム役や、リブート版“猿の惑星”シリーズのシーザー役として、今や世界に並ぶ者がないほどの高みに登り詰めたパフォーマンスキャプチャーの名優アンディー・サーキスの起用がアナウンスされました。
アンディ・サーキスは、“ロビン・フッドの冒険”を近未来の舞台にアレンジした本作における“ギズボーンのガイ”役として、本作のヴィランとなるギズボーン産業のCEO“Guy Gisborne”を演じるとのこと。
世界に数多あるロビン・フッドを原作とする作品において、しばしばロビン・フッドの引き立て役、もしくはヒロインであるマリアンを奪い合う恋敵の役を担うことが多い“ギズボーンのガイ”ですが、新たにアンディ・サーキスが演じるVolumeの“ギズボーンのガイ”について言及したMike Bithell氏は、彼が非常に厳粛で、築き上げた王国をその手で揺るがすロクスレイ(※ 主人公)に対する深い怒りにより駆り立てられる人物であることを明らかにしています。
なお、本作は主人公Robert Locksley(※ ロクスレイはロビン・フッドの通り名の1つとして知られる)役にイギリスの著名なYoutuberとしてアイドル的な人気を誇るCharlie McDonnell氏、“Volume”と呼ばれるシミュレーションデバイスのAI役にThomas Was Aloneのナレーションを務めたDanny Wallace氏を起用しており、この3者がどんな物語を生み出すのか、2015年のローンチに大きな期待が寄せられるところです。
He's pretty great https://t.co/vlfzZMiq43
— Mike Bithell (@mikeBithell) 2014, 10月 31
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